iPadと同じ10型画面でかつ2万円以上も安い、コストパフォーマンス(コスパ)が高い最新10型タブレットを選出。性能や使い勝手を比べて、おすすめの製品を選んだ。

10型格安タブレットの主要機種。手前左がエイスースのASUS Pad TF103C、手前右がNECのLaVie Tab E TE510、奥はレノボジャパンのYOGA Tablet 2-10
10型格安タブレットの主要機種。手前左がエイスースのASUS Pad TF103C、手前右がNECのLaVie Tab E TE510、奥はレノボジャパンのYOGA Tablet 2-10
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 大画面タブレットが欲しいと思っていても、小型タブレットより高価で購入にいま一歩踏み出せない。そういう人にお薦めしたいのが、格安の大型Androidタブレットだ。最新のiPad Air 2より2万円以上も安い、2万円前半から3万円前半で売られている10型Androidタブレットは、低価格ながらも高性能な製品が多い。

 その中で、価格と性能のバランスが良いNECの「LaVie Tab E TE510/S1L PC-TE510S1L」(実売価格2万9470円。以下、LaVie Tab E TE510)、エイスースの「ASUS Pad TF103C TF103-BK16」(実売価格3万20円。以下、ASUS Pad TF103C)、レノボジャパンの「YOGA Tablet 2-10」(直販価格3万1460円)の3製品に注目した。今回はその3製品を徹底比較し、格安10型Androidタブレットのお買い得製品を探った。

LaVie Tab E TE510は、前面にメーカーロゴなどが配置されておらずデザインはシンプル
LaVie Tab E TE510は、前面にメーカーロゴなどが配置されておらずデザインはシンプル
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LaVie Tab E TE510の背面は、艶消しで指紋が付きにくい。質感は高く、一見すると格安タブレットには見えない
LaVie Tab E TE510の背面は、艶消しで指紋が付きにくい。質感は高く、一見すると格安タブレットには見えない
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ASUS Pad TF103Cは今回紹介する3製品の中で、最も面積が小さくて軽いのが魅力だ
ASUS Pad TF103Cは今回紹介する3製品の中で、最も面積が小さくて軽いのが魅力だ
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ASUS Pad TF103Cの底面には、オプションの専用キーボードを繋ぐ専用端子を備える
ASUS Pad TF103Cの底面には、オプションの専用キーボードを繋ぐ専用端子を備える
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「YOGA Tablet 2-10」は、大容量バッテリーや独特なスタンドを搭載する
「YOGA Tablet 2-10」は、大容量バッテリーや独特なスタンドを搭載する
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背面に収納式のスタンドを備えており、自立できるのは便利。写真のように完全に開くと、壁掛けもできる
背面に収納式のスタンドを備えており、自立できるのは便利。写真のように完全に開くと、壁掛けもできる
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