10月に始まったWindows 10の大型アップデート(関連記事:Windows 10がまた大型アップデート その内容は?)も、すでに多くの人に行き渡ってきただろう。その目玉となっているWindows Mixed Reality対応ヘッドセットも、各社の製品が発売されて店頭に並ぶようになってきた。

エイサーのWindows Mixed Reality対応ヘッドセット。各社の対応ヘッドセットはいずれもコントローラーとセットで5万~6万円ほど
エイサーのWindows Mixed Reality対応ヘッドセット。各社の対応ヘッドセットはいずれもコントローラーとセットで5万~6万円ほど
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 ただし現在のところ、日本で販売されているヘッドセットのスペックはどれも同じで、コントローラーも同じものだ。違いは価格、デザイン、装着感や頭に固定するバンドの締め方などだ。そのうちのひとつ、日本エイサーの「Acer Windows Mixed Realityヘッドセット」(AH101)を使って、Windows Mixed Realityとはどんなものなのか体験してみた。

日本では、デル、エイサー、HP、富士通、レノボの5社の製品が発売されている。スペックはほぼ同じで、価格、デザイン、バンドの締め方が主な違い
日本では、デル、エイサー、HP、富士通、レノボの5社の製品が発売されている。スペックはほぼ同じで、価格、デザイン、バンドの締め方が主な違い
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