社会人にふさわしくないSNSの使い方をすると、就活で苦労する可能性がある
社会人にふさわしくないSNSの使い方をすると、就活で苦労する可能性がある
[画像のクリックで拡大表示]

 皆さんは就職活動(就活)でSNSを使っているだろうか。

 企業の採用担当者を対象に実施した「JOBRASS就活ニュース2016調べ」(2015年1月)によると、「応募者のSNS(Facebook、Twitterなど)をチェックしたことがありますか」という問いに対して37.7%が「ある」と答えている。

 さらに、「SNSの投稿内容は重視していますか」という問いに対しては、19.8%が「重視している」と回答している。選考に影響を与える具体的な内容としては、「採用試験に関する機密事項を記載」「恋人とキスしている写真を掲載」「応募者からお友達申請」「ネガティブすぎる投稿、文句が多い」といった意見が寄せられたという。このような結果を見ると、SNSの使い方は就活の成否に影響を与えているようだ。では就活の際、具体的にSNSではどのような行為が問題となるのだろうか。

 ソーシャルメディアコンサルタント志田なぎさ(略してSNS)の元には、様々な企業や社員からSNSに関する問題が持ち込まれてくる。なぎさはSNSの導入やビジネス活用だけではなく、社内SNSの活用や、社員のSNSトラブルまでSNSとつくものなら一手に相談を引き受けている。本日なぎさの元に寄せられた相談とは―。