皆さんは、上司や同僚、クライアントなどとSNS上でつながっているだろうか。
「ソーシャルハラスメント(ソーシャルメディアハラスメント)」をご存じだろうか。主にFacebook等のSNS上で職場などの上下関係を用いて行われるハラスメント(嫌がらせ、いじめ)行為を指す。
エルテスの「ソーシャルハラスメントに関する意識調査」(2013年4月)によると、Facebookなどのソーシャルメディアで上司から「いいね!」やコメントをするよう強制された経験があるという回答は22%を占めた。また、上司の約5割が部下の投稿に「いいね!」やコメントをしたことがあるという。ソーシャルハラスメント、通称ソーハラは、各新聞や媒体でも取り上げられる問題となっている。
ソーシャルメディアコンサルタント志田なぎさ(略してSNS)の元には、様々な企業や社員からSNSに関する問題が持ち込まれてくる。なぎさはSNSの導入やビジネス活用だけではなく、社内SNSの活用や、社員のSNSトラブルまでSNSとつくものなら一手に相談を引き受けている。本日なぎさの元に寄せられた相談とは―。