【冬休みスペシャル2014-2015】

「私たちが欲しいアプリを考えました」、女性のためのオープンデータ活用ハッカソン開催

大豆生田 崇志=日経コンピュータ 2014/12/26


 「女性が集まったオープンデータのアイデアソンとハッカソンを開くので、取材してみませんか」。オープンデータのイベントは数あれど、集まるのは男性ばかり。ならばと、女子会を企画したという。その名も「Lady's Open Data チャレンジデー 」。即決で取材してきました。

写真1●「Lady's Open Data チャレンジデー アイデアソン」
[画像のクリックで拡大表示]

 オープンデータとは、行政機関や企業が持つデータを商用も含めて自由に二次利用できるようにしたデータ。ほかのデータと組み合わせて利用価値を高められる。国や地方自治体が主導しているためか、確かに取材で会うのは男性がほとんど。これでは、データを活用するアイデアも片寄りかねない。

 そこで女性のためのアイデアソンとハッカソンの企画を始めたのが、オープンデータや活用作品などを表彰するLOD(Linked Open Data)チャレンジJapanの実行委員である理化学研究所客員研究員の下山紗代子さんと日立製作所中央研究所の浅野優さん。2人とも、オープンデータの研究や情報基盤システムの開発に携わる第一線の研究者だ。

 オープンデータのアイデアソンやハッカソンは、誰でも自由に使えるデータを基に、欲しいと思うアプリケ―ションやサービスを作る。今回は、合計3日間かけた本格的なイベントだが、プログラマーでなくても、データ探しやプレゼンテーション資料の作成などの活躍の場がある。企業の経理部門で働いていて、アプリ開発とは無縁という参加者もいた。

 初日のアイデアソンのテーマは、「イイ女をつくる『未来型セルフケア法』を考えよう!」。美容と健康のためにセルフケアができるアプリやサービスとして、47件ものアイデアが並んだ(写真1)。

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