日経コミュニケーションが実施した「企業ネット/ICT利用実態調査 2014」により、スマートデバイスやセキュリティ、クラウドサービスのベンダー別の最新利用動向が分かった。調査は2014年7月から8月にかけて実施した。対象は上場企業3200社である。スマートフォンやタブレット端末、BYOD(Bring Your Own Devices)、セキュリティ、クラウド、WANサービス、携帯電話サービス、ネットワーク機器といったテーマについて、利用実態や利用意向を調べた。

 前編では、スマートフォンやタブレット端末のベンダー別利用率を、後編ではクラウドサービスとセキュリティサービスのベンダー別利用率をそれぞれ紹介する。