前回から、Excelの当番表を細工して、担当者が仕事を忘れないようにするちょっとした仕掛けをJavaScriptで作っています。今回は、担当者ごとに、何月何日にどんな当番が当たっているかを、テキスト形式で抽出するプログラムを作ってみましょう。

当番表とそこから抽出した担当者ごとの仕事一覧
当番表とそこから抽出した担当者ごとの仕事一覧
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担当者ごと日付と仕事を抽出するプログラム

 今回は、Excelで作った当番表を詳しく解析して、日付・仕事内容・担当者を抽出します。今回、担当者ごとの仕事の一覧を抽出してテキストファイルに保存します。

 この作業のため、指定形式の当番表を作っていることを前提にしています。A列に仕事の種類を記述し、B列以降に担当者、1行目は表のタイトル、2行目に日付の指定があるというものです。

Excelで作った当番表
Excelで作った当番表
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 プログラムとサンプルの当番表は、こちらからダウンロードすることができます。アーカイブ内のプログラム「pickup-wok.jse」をダブルクリックすると、プログラムが実行されます。必要に応じて当番表を書き換えて利用してください。

 プログラムを実行すると、「result.txt」というテキストファイルと「result.csv」というCSVデータが出力されます。「result.txt」のテキストファイルに、担当者ごとの日付と仕事のデータが記載されます。