スマートフォンやタブレット端末など“スマートデバイス”の普及に伴って、無線LANを導入する企業が増えているが、最適な無線LAN環境は導入規模や利用する場所、用途などによって異なる。

 本連載では、従業員数50人程度までの中小企業オフィス向けの無線LAN構築において考慮しなければならない点を解説する。比較的小さな無線LANネットワークを構築するための“ツボ”を、ヤマハの無線LANアクセスポイント(AP)である「WLX302」を例にしながら説明していく。