松村太郎の生搾りアップル情報
目次
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日本で71万5000人の雇用を創出したアップル、その功罪は?
米アップルは、「日本におけるAppleの雇用創出」というWebページを公開した。興味深いデータがちりばめられており、注目に値する。「iOS/App Storeに関連する雇用」などで71万5000人の雇用を創出してきたとしている。
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新OSで生き返った4年もののMacBook Pro、だが突然画面が消えた!
筆者は、本連載でも触れている通り、2012年に発売された米アップルの「MacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデル」を4年以上にわたって使用してきた。使い始めてから3年が過ぎた昨年、そろそろマシンを買い換えようと考えたが、思いとどまることになった。
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「ポケモンGO」がスマホを占有、この夏は他のスマホビジネスに大打撃?
2016年7月22日に、世界で旋風を起こしてきたスマートフォン向けゲーム「Pokemon GO(ポケモンGO)」が日本向けにも配信開始された。米ナイアンティック(Niantic)が提供する位置情報を利用したスマホゲームである。ちょうどそのタイミングで日本にいたので、米国の状況と比較しながら触れてお…
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さようなら、キーボードの「Command+スペース」
筆者は9.7インチモデルの「iPad Pro」が登場して以来、本連載も含めたほぼ全ての原稿を、iPad Proで執筆するようになった。取材中や出先では、薄型キーボード内蔵の「Smart Keyboard」で原稿を書くこともあるが、Bluetooth対応の「Happy Hacking Keyboar…
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日本では実感しにくい、Apple TVが担う今後の役割
米アップルは2016年6月に開催した世界開発者会議「WWDC 2016」で、テレビに接続するセットトップボックス「Apple TV」向けの最新OS「tvOS」を披露した。「テレビの未来はアプリが創る」という方向性は新版が登場しても変わらない。
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Googleと何が違う? Appleの「Differential Privacy」とは
世界開発者会議「WWDC 2016」で、米アップルが使った新たな言葉に「Differential Privacy」がある。Differentialは英和辞書では「差別の」「特性を示す」「微分の」と訳される。一体どういうことだろうか。
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macOS Sierra先行レビュー、よりiPhoneユーザーを意識したOSに生まれ変わった
米アップルは2016年6月13日から年次の世界開発者会議「WWDC 2016」を開催した。アップルの4つの製品群について、新しいOSが披露された。筆者はアップルから、新OS「macOS Sierra」の開発者向けベータ版をインストールした「MacBook Pro 13インチモデル」を借り受け、先行…
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開発者に変化を迫るiOS 10、「アプリ体験の細分化」が鍵
米アップルは毎年恒例の世界開発者会議「WWDC 2016」の基調講演で、「iOS 10」「watchOS 3」「tvOS 10」「macOS Sierra」という4つのOSの最新版を披露した。「iOS史上最大のアップデート」をうたうiOS 10で重要なポイントが、通知機能の変更だ。
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間もなくWWDC! ディスプレイから考えるMacの新たなエコシステム
米アップルは間もなく世界開発者会議「WWDC」を開催する。今回のWWDCにおいても、新たなハードは秋以降のイベントに任せて、ソフトに焦点を当てるとみられている。それでも見所は多い。
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GoogleやAmazonも取り組む、音声アシスタントのベストアンサー
米カリフォルニア州マウンテンビューで開催されたグーグル(Google)の開発者向け会議「Google I/O 16」では、人工知能、仮想現実といった最新のキーワードが満載だった。
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中国・インドで動いた! ベンチャーキャピタルとしてのアップル
米アップルは中国最大のタクシー配車アプリの企業Didi Chuxing(滴滴出行)に10億ドルの投資を行った。CEO(最高経営責任者)のTim Cook氏は2016年5月中旬に中国を訪れた。
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次期iPhoneでイヤホン端子消滅か、新しいイヤホンマイクの姿とは?
米アップルは毎年9月に、フラッグシップとなるiPhoneを発売してきた。2016年3月に画面サイズと価格を抑えた「iPhone SE」が登場したが、今後も9月発売のサイクルは維持されるのではないかとみられる。来年3月にiPhone SEがアップデートされるかどうかはまだ分からない。
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13年ぶり減益のアップル決算、製品以外の「サービス」強化にはジレンマも
米アップルが発表した2016年第2四半期決算は、これまでと違う意味で「歴史的」なものとなった。13年連続記録してきた増収増益が途切れたからだ。戦略の転換を図る重要なシグナルであり、この決算期が終わる直前に発表・発売した「iPhone SE」「iPad Pro」といった新製品によって、先手を打ち始め…
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Apple Watchで「手首アプリのエコノミー」を考える4つのポイント
米アップルは、「Apple Store」でApple Watchを試着できる体験の場を作り、価格を下げ、バンドを増やしている。現在は、Apple Watchの体験を伝える段階が終わっておらず、自律的な成長を描けずにいることも確かだ。この壁を乗り越える「何か」が登場することが普及の鍵となる。
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Apple Watch発売1周年、利便性伝わりにくく失速リスクも
米アップルの「Apple Watch」は、2015年4月24日の発売から、間もなく1周年を迎えようとしている。少なくとも2015年までにおいて「最も成功したスマートウオッチ」であると評価してもいいだろう。
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色を変えてもいいの? True ToneとNight Shiftに抱く違和感
2016年3月に「9.7インチiPad Pro」が発表された。手にした筆者が真っ先にオフにしたのが、「Ture Toneディスプレイ」機能だ。加えて、「iOS 9.3」に搭載された「Night Shift」についても、夜も仕事がはかどる筆者としては、オフにすることにした。
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iPhone/iPadのカメラの出っ張りは何のため?
米Appleが開催した2016年3月21日(現地時間)の「iPhone SE」「iPad Pro」発表イベントで、一つ分かったことがある。それは、「なぜiPhoneやiPadのカメラは、出っ張らなければならないか」だ。
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FBI問題も絡めつつ「持続可能性」を主張したAppleの「iPhone SE」発表会
米Appleは2016年3月21日(現地時間)、カリフォルニア州クパティーノにある本社内の通称「タウンホール」で、「iPhone SE」「iPad Pro 9.7型モデル」などを発表するメディアイベントを開催した。
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昔から変わらないiPhoneの充電機能、なぜAppleは変化を望まないのか
米Appleの「iPhone」と、ライバルのAndroidスマートフォンの比較で、現在、明らかに差がある点の一つが、充電方法だ。以前からほぼ変化がないiPhoneに対して、Androidスマホでは、急速充電やワイヤレス充電などの機能を持つモデルが出ており、差異化を図っている。
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「iPhoneロック解除」でミスを責められるFBI、対案を求められるApple
米連邦捜査局(FBI)と米Appleの間で「iPhoneのロック解除」の問題について争われている。2016年3月1日に米連邦議会での公聴会が実現し、FBIとAppleの双方が証言を行った。議会が必ずしもAppleを支持したわけではないが、FBIの姿勢に対する批判が多く出た点が印象的だった。
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