「Excel方眼紙」作例(2) オフィスのレイアウト図

 Excel方眼紙には、文書を作成するという使い方のほかに、図形や画像などを配置するための、いわば「台紙」としての利用法もある。細かいセルの枠線がガイドとなり、図形の位置や大きさを指定できるので、手早く作図できる。

枠線に合わせて図形を配置

 作例は、オフィスのレイアウト図(図1)。オフィスの広さや、スペースの区切りなどを表す線については、図形ではなくセルの罫線で描いている。これをベースとして、さらにレイアウトの要素となる机やテーブルなどを配置していく。

図1●Excelの図形描画の機能を活用し、オフィスのデスクなどのレイアウト図を作成してみよう。方眼紙状のワークシートを図形配置のガイドラインとして利用している。各座席の氏名と内線番号も表示させた
図1●Excelの図形描画の機能を活用し、オフィスのデスクなどのレイアウト図を作成してみよう。方眼紙状のワークシートを図形配置のガイドラインとして利用している。各座席の氏名と内線番号も表示させた
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