「Excel方眼紙」作例(1) レストランのランチメニュー

 セルを細かく区切ったExcel方眼紙を使えば、凝ったレイアウトの文書を簡単に作成できる。ここでは例として、洋食レストランのランチメニューを作ってみよう(図1)。

図1●上下および左右で、フォントサイズや行送りの異なる文章を配置している。メニューと価格を結ぶ点線や、曜日を囲むグラデーション、簡単な地図まですべてセルの書式で表現している。図形やクリップアートは一切使用していない
図1●上下および左右で、フォントサイズや行送りの異なる文章を配置している。メニューと価格を結ぶ点線や、曜日を囲むグラデーション、簡単な地図まですべてセルの書式で表現している。図形やクリップアートは一切使用していない
[画像のクリックで拡大表示]

 作例には、メニューの名称や料金、料理の説明など、さまざまな文字要素が記載されている。これらの文字は、テキストボックスを利用して書き入れることもできるが、ここでは、セルの中に文字を直接入力している。右下の地図は図形を使っているように見えるかもしれないが、これはセルの書式を変更することによって描いている。