表計算ソフトである「Excel」は機能を使いこなすことで、文書作成や作図のための強力なツールとなる。セルを方眼紙のように等間隔に並べると、使いやすさはさらにアップ。数値の計算や表の作成だけではない、目からウロコの活用術を指南する。
連載
Excel方眼紙を究める
目次
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[4]Excel方眼紙を自在に操る、7つの達人技
Excel方眼紙で作成した表や図形を移動するには、セルを選択した上で「切り取り」と「貼り付け」の操作をすればよい。ただ、表や図の完成度を高めるために、位置の微調整を繰り返すのはよくあること。そのたびにリボンの「切り取り」「貼り付け」ボタンを押すのでは面倒だ。
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[3]びっくり!Excelがドローイングソフトに
Excel方眼紙には、文書を作成するという使い方のほかに、図形や画像などを配置するための、いわば「台紙」としての利用法もある。細かいセルの枠線がガイドとなり、図形の位置や大きさを指定できるので、手早く作図できる。
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[2]「セル結合」を駆使して自在に文書作成
セルを細かく区切ったExcel方眼紙を使えば、凝ったレイアウトの文書を簡単に作成できる。ここでは例として、洋食レストランのランチメニューを作ってみよう。作例には、メニューの名称や料金、料理の説明など、さまざまな文字要素が記載されている。これらの文字は、テキストボックスを利用して書き入れることもでき…
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[1]セルを格子状にして文書作成や作図を効率化
Excelは計算やグラフ作成のために使う。それが一般的な常識かもしれないが、実はExcelは優れた文書作成ツールであり、作図のツールとしても使いやすいという隠れた一面を持っている。特に、セルの幅を短く設定して枠線を等間隔に並べた「Excel方眼紙」とすることで、使いやすさはさらに高まる。
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