3D技術を用いた空間管理ソリューションを提供する韓国Covi Sentoの「Covi Sento 3D 統合ソリューション・システム」は、「ITpro EXPO AWRD 2014」で優秀賞を受賞した。

写真1●Covi Sento 3D 統合ソリューション・システムは、2015年には韓国の仁川国際空港での採用が決まっている。施設全体を俯瞰できるほか、フロアごとに自由に内覧できる
写真1●Covi Sento 3D 統合ソリューション・システムは、2015年には韓国の仁川国際空港での採用が決まっている。施設全体を俯瞰できるほか、フロアごとに自由に内覧できる
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写真2●ITpro EXPO 2014での展示ブースのスタッフ。左から3番目が同社COO(最高執行責任者)のチョン・ヨンイル氏
写真2●ITpro EXPO 2014での展示ブースのスタッフ。左から3番目が同社COO(最高執行責任者)のチョン・ヨンイル氏
(撮影:後藤究)
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 同システムは韓国国内で、工務店や建築業者向けに1万3000店舗への販売実績がある。2015年には韓国の仁川国際空港がテナントの賃貸管理や防災管理などの目的で採用する予定だ(写真1)。同社COO(最高執行責任者)のチョン・ヨンイル氏は「導入実績が評価された」と受賞の喜びを語る(写真2)。

 Covi Sento 3D統合ソリューション・システムでは、ビルや建築物の構造をPCやスマートフォン、タブレットの画面上に3D映像で表現できる。建築物のようすを外から俯瞰できたり、マウス操作で建物の内部を動き回る体験ができる。