「顧客満足度調査 2014-2015」におけるソフト関連部門のランキングを紹介する。初めて1位を獲得したのは1社のみ。「返り咲き首位」が目立った。

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グループウエア

サイボウズが返り咲き、僅差でネオジャパン

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 サイボウズが5年ぶりに首位に返り咲いた。わずか0.1ポイント差でネオジャパンが追う。前回1位だったグーグルは3位となった。

 サイボウズは全ての評価項目で平均を2.5ポイント以上上回った。中でも「導入や初期設定の容易さ」「信頼性」「システム構築の容易さ」「運用管理の容易さ」の4項目で部門最高スコアを獲得した。

 2位のネオジャパンは「導入価格」「保守サポート料」「問い合わせへの対応」の3項目でサイボウズを上回った。

ERPパッケージ

OBCが3年ぶり首位、「容易さ」が評価

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 前々回、前回と2位だったオービックビジネスコンサルタント(OBC)が3年ぶりに首位に立った。全評価項目が平均より2.5ポイント以上高く、「導入や初期設定の容易さ」「システム構築の容易さ」「運用管理の容易さ」など6項目で部門最高スコアを獲得した。

 前回首位のスーパーストリームは今回2位になったものの、9項目中7項目で平均を2.5ポイント以上上回った。3位の富士通は「問い合わせへの対応」が平均よりも2.5ポイント以上高かった。