「顧客満足度調査 2014-2015」で最も変動が大きかったのがハード関連。8部門中6部門で首位が交代した。ハード関連部門のランキングを見ていこう。

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富士通が首位返り咲き、「信頼性」に強み

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 富士通が2年ぶりに首位に返り咲いた。「ハードの価格」は平均を下回ったものの、「ハードの信頼性」は平均を5ポイント以上上回り、強みを見せた。

 わずか0.8ポイント差で首位を譲った2位のNECは、前回3位から順位を一つ上げた。「問い合わせへの対応」など3項目で、平均よりも2.5ポイント以上高いスコアを獲得した。前回首位だったデルは今回4位だった。

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3社がつばぜり合い、制したのは富士通

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 富士通、東芝、NECという3社のつばぜり合いとなった。制したのは富士通で、2年ぶりの首位となった。「導入時の支援」「問い合わせへの対応」「トラブルシューティング」の3項目で部門最高スコアを獲得した。

 1位の富士通から3位のNECまでの差は1.5ポイント。4位のパナソニックも「ハードの性能・機能」「ハードの信頼性」の2項目で部門最高スコアだった。