ファーウェイは10月12日~14日に、日本のジャーナリスト向けにプレスツアーを開催した。そこで、モバイルブロードバンド&ホームデバイス部門のトップであるワン・ビャオ氏と、スマートフォン部門のNo.2であるリ・チャンジュ氏に、グループインタビューという形で話を聞くことができた。
なお、記事はQ&A形式で執筆したが、通訳を介したインタビューであったため、発言そのままの記載ではないことはご了承いただきたい。
スマホの技術を応用したMateBookの次モデルは“入力”が進化する!?
ワン氏からは、まず、ファーウェイが展開する商品群についての説明を受けた。モバイルブロードバンド&ホームデバイス部門の商品は、大きく4つに分けられるという。独立した部門を持つスマートフォン以外のコンシューマー向け製品と、カーコネクティビティなどBtoBだがエンドユーザーに近い製品を担当する部門と認識したが、おそらく間違いはないと思う。インタビューでは、日本でも発売中のHUAWEI MateBookに関する質問に集中した。
なぜ、今年というタイミングで、Windowsを搭載するMateBookを発売したのか? その理由を聞かせてください。
われわれは常に、消費者のいろいろなシナリオにおいて、すぐれたユーザー体験を提供したいと考えています。PCの分野は、まだまだ発展の余地があり、とくに従来とは違うクリエイティブな製品に将来性があると思います。われわれは、数多くのスマートフォンを研究開発してきましたが、その経験を生かして、消費者の期待を超える素晴らしい製品を提供できると考えました。