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ITpro Report

音声認識は世界を変えるのか? サービス提供者が討論

小口正貴=スプール 2017/07/06 日経BP総研 イノベーションICT研究所

 2017年6月29日、イベント「Smartphone and Beyond 2017」が大阪市内で開催された。同イベントは“注目技術とスマートフォンの連携によって生み出される近未来を展望する”ことをテーマとし、今回は話題の音声認識技術を取り上げた。

 米アマゾン、米グーグル、米アップルなど米国勢に続き、6月には日本のLINEも音声認識技術を搭載したスマートスピーカーを発表した。これらスマートスピーカーが先陣を切る形で、AI機能と結びついたホームアシスタント市場の競争が激化しつつある。こうした背景もあってか、木曜日の夜にもかかわらず、会場は満員の盛況となった。

堺筋本町の開放的なコワーキングスペース「The DECK」を舞台に、次世代の音声認識技術やAIについての討論が交わされた
[画像のクリックで拡大表示]

日米3者3様の音声AIに対する取り組み

 冒頭、主催者を代表して日経BP総研イノベーションICT研究所の菊池隆裕氏が挨拶。2017年1月にラスベガスで行われた展示会「CES 2017」では音声エージェントが隆盛だったことに触れ、「これからますます盛り上がる分野。近未来にどんなことが起こるのか、ゲストスピーカーと話し合いたい」と語った。

 続いて、菊池氏と共にモデレーターを務めたFilamentの角勝氏が、3人のゲストスピーカーによる講演に続いて、3人によるパネルディスカッションをすると説明した。パネルディスカッションは、来場者から集めた質問をゲストスピーカーにぶつけていく形を採る。

モデレーターを務めた日経BPの菊池氏(左)、Filamentの角氏(右)
[画像のクリックで拡大表示]

 先陣を切ったのは、米サウンドハウンドの日本法人で代表取締役副社長を務める中島寛子氏。中島氏は2007年の日本法人設立当時から同社に関わり、日本におけるビジネス全般を担っている。

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