アップルは2016年4月19日、12インチ「MacBook」の新モデルを発表した(関連記事:Appleが12型「MacBook」を強化、処理速度を向上し、新色追加)。新モデルでは、CPUに第6世代のCore Mプロセッサーを採用。本体のカラーバリエーションとしてローズゴールド色が新たに加わった(写真1)。
4月20日から日本国内でも販売が始まっている新モデルについて、本機では実機のファーストインプレッションをお届けする。
iPhoneとマッチするローズゴールドが追加
まずはカラーバリエーションについて見ていこう。2015年に登場した12インチのMacBookは、これまでMacBook AirやProで定番だったシルバーに加え、ゴールドとスペースグレーの2色が加わった。
一方、iPhone 6sでは新たに「ローズゴールド」が増えており、iPhone SEや9.7インチ版のiPad Proでも採用されている。これに合わせて新MacBookにもローズゴールドが追加され、シルバー、ゴールド、スペースグレーを含む4色展開になった(写真2)。
最新のiPhoneなら、どの色を使っていても同じ色のMacBookを選択できるようになり、カラーを合わせられるのはうれしい点だ。色合いも調和が取れており、両者を重ねても違和感はない(写真3)。