2回に分けて、システムインテグレータなどのパートナー企業に対して、ハードウエア/ソフトウエア製品ベンダーや通信サービス事業者への評価を尋ねた「パートナー満足度調査 2015」の結果を紹介している。今回は、「データベースソフト」などソフトウエア系を中心とする9部門の結果を見ていく。
サーバー仮想化ソフト
ヴイエムウェアが3連覇、トップ3に変動なし
ヴイエムウェアが3年連続で首位を保った。重視度の高い「製品」「技術支援」で部門トップ。2位の日本マイクロソフトは「価格競争力」「担当窓口」など4項目で部門1位を獲得した。ランクインした3社の順位は前回と同じだ。
データベースソフト
富士通が首位奪回、「価格競争力」に強み
富士通が2年ぶりに1位に返り咲いた。「価格競争力」は平均より20ポイント以上、「収益性」「担当窓口」「柔軟さ」でも強みを見せた。2位は前回1位の日立製作所。「価格競争力」など7項目が平均よりも5ポイント以上高かった。