2016年1月末、トリニティのWindows 10 Mobileスマートフォン「NuAns NEO」が発売された。アクセサリーメーカーとして知られるトリニティによる初めてのスマートフォンとして、また日本市場で販売され始めたWindows 10 Mobileを採用した製品としても、注目度は高い(写真1)。

写真1●NuAns NEO
写真1●NuAns NEO
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 本記事では早速入手した製品版のNuAns NEOを用いた、ファーストインプレッションをお届けする。

パッケージから他のスマホとは異なる印象

 NuAns NEOの第一印象を決める上で重要な要素が、パッケージだ。最近のハイエンドスマホは凝ったパッケージを採用する製品が増えているが、NuAns NEOはスタイリッシュなパッケージになっている(写真2)。

写真2●NuAns NEOのパッケージ。同社のアクセサリー「NuAns」シリーズを踏襲したデザインだ
写真2●NuAns NEOのパッケージ。同社のアクセサリー「NuAns」シリーズを踏襲したデザインだ
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 パッケージが3つあるのは、NuAns NEOの本体である「CORE」と、上下のカバーで分かれているためだ。追加のカバーをオプションで提供するスマホは珍しくないが、NuAns NEOは購入時に何らかのカバーを併せて購入する仕組みになっており、否が応でも自分なりのカスタマイズをすることになる(写真3)。

写真3●NuAns NEOの「CORE」(左)と上下のカバーは別売り
写真3●NuAns NEOの「CORE」(左)と上下のカバーは別売り
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