やり取り型攻撃とは、標的型攻撃の一手法。

 メールなどでのやり取りを経て担当者の油断を誘い、攻撃の精度を高めようとする。

 IPA(情報処理推進機構)は2014年5月、同時に複数の組織を狙う攻撃者の実態を解説するレポートを公開した。

 分析に当たったIPAの専門家に手口と防御策を解説してもらう。