山崎潤一郎のデジタル危険地帯
目次
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音楽ファンとして「Apple Music」に期待すること
Spotify並みのAPIリソースの公開でクラウドのパワーを開放せよ
Apple Music、LINE MUSIC、AWAと立て続けに定額制音楽ストリーミングサービスの開始と発表があった。音楽ファンとしては、カタログが豊富なiTunes Storeの楽曲が定額制で聴き放題になるApple Musicは大歓迎だ。また、日本勢のLINE MUSICやAWAについては、邦…
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Apple Watchのヘルスケアログが世界を制すのか(後編)
ウエアラブル端末が身体の未来を予見する?
Apple Watchなどのウエアラブル端末から得られるヘルスケア系ログの正確性について言及した前回のコラムから約1カ月を経た。この間、Apple Watchとエムティーアイ製の「カラダフィット」の2種類の活動量計端末を併用して、日々ログ録り活動に精を出している。今回は、前編での予告通り、ヘルスケ…
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Apple Watchのヘルスケアログが世界を制すのか(前編)
「正しい値」のデファクトスタンダードはアップルが決める?
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3Dプリンターに挑戦(後編)、小型の像なら小1時間で材料費は100円
中国Tiertime Technologyの最新型3Dプリンター「UP BOX」を使って実際に分子構造のモデルを出力する体験リポート。今回は後編として、いよいよ具体的なプリントの手順を解説する。
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3Dプリンターに挑戦(前編)、素人に立ちはだかるモデリングの難しさ
出力に至るまでが「面倒で手間がかかる」とされる、3Dプリンター。しかし製品は確実に進化し、価格も低廉化している。遠からず老若男女が気軽に3Dプリントを楽しむ時代が来ることを確信している筆者が、最近の3Dプリンター事情を3Dプリント経験が皆無の素人目線で伝える。今回はその前編として、プリントするデー…
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Pepperに会ってきた(後編) オープンな開発環境、人型ロボットゆえの価値を探る
ソフトバンクが2015年2月に発売する、ヒューマノイド型のロボット「Pepper(ペッパー)」。筆者はクリエーター向けに限定販売されたペッパーに実際に触れ、まずその全体像をレポートした。後編の今回は、Pepperのアプリ開発環境を解説し、さらに人型のインタフェースを持つロボットゆえの今後の展開を考…
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Pepperに会ってきた(前編) 人の心に訴える動作が印象的、本体はセンサーだらけ
「Pepper(ペッパー)」に会ってきた。フランスのAldebaran Roboticsが開発しソフトバンクが発売するこのヒューマノイド型のロボットに筆者は大いなる未来を感じ、楽し時間を過ごすことができた。ただそれと同時に「まだこの程度なのか」とも思ったのも事実だ。2014年6月の記者発表で見せた…
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ドコモ光で販売現場は大混乱?既存プロバイダーに及ぶ影響を予測
前回、NTTドコモが2015年2月からの開始を予定している「ドコモ光」(通称セット割)を取り上げ、同サービスの固定インフラを受け持つNTT東日本・西日本の「サービス卸」について解説した。後編の今回は、ドコモ光の実像に迫りたい。
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見合わせてきた「セット割」にNTTドコモが踏み切るまでの紆余曲折
NTTグループにとって宿願だったろう、携帯電話と固定回線をセットにして割り引く「ドコモ光」(いわゆる「セット割」)を2015年2月にNTTドコモが提供を始める予定だ。NTT東日本・西日本の光回線とNTTドコモの携帯電話を組み合わせて実現するセット割は、これまで「電気通信事業法第30条」の存在により…
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購入したのに所有でない? 電子書籍・音楽に横たわる「永続性」問題
米国に比べて普及の速度が遅い日本の電子書籍だが、最近は紙の新刊と同時に電子版を出版する例も増えており、牛歩ではあるがゆっくりと浸透しているように見える。ただ電子書籍をダウンロード購入するたびにユーザーとして悩むことがある。お金を支払ってダウンロードした電子の本は誰の「所有物」なのか、というテーマだ…
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ダウンロードで生きながらえた音楽業界、ストリーミングやハイレゾは救世主か
前回の記事では、Spotifyをはじめとする音楽ストリーミングサービスが、iTunesに代表されるダウンロード配信を追い詰めている実態を、筆者がかかわるレーベルの販売データをもとに考察した。今回は、日本の音楽業界とインターネットとの関係について過去を振り返りながら、これからの音楽業界の行く末に思い…
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iTunesを追い詰めたストリーミング、楽曲製作者の収益は130分の1に
2014年10月末、「iTunes Storeの音楽ダウンロード販売が2014年に入って急減」というニュースが世界を駆け巡った。背景には「Spotify」や「Pandora」といったストリーミングサービスの台頭があるという。そんな中、米国の人気シンガーソングライターTaylor Swiftがストリ…
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なぜハイレゾ音源だと気持ちよいのか、答えは「原音の再現性」にあり
“15kHzまでしか聞こえない”筆者が体感した真実
人間の耳は、20kHzまでしか聞こえないのに、「ハイレゾ音源」ってどんな意味があるの――。筆者は、以前からこの疑問を胸の内に抱えたまま悶々としていた。最近、オーディオ業界界隈で耳にすることが多いハイレゾ音源。ハイレゾリューションという言葉が示す通り、音の解像度が高く、人間の可聴周波数をはるかに超え…
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“劇薬”クーリングオフ注入、総務省が携帯の店頭販売を改革する理由
「店頭販売にまでクーリングオフという“劇薬”を入れると、様々なダメージが出る。執行猶予が欲しい」と訴えるのは、ベルパークの西川猛社長。総務省が開催しているICTサービス安心・安全研究会の「消費者保護ルールの見直し・充実に関するワーキンググループ(WG)」が2014年6月に提示した「中間とりまとめ…
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SIMロック解除義務化のターゲットはiPhone?再び動き出した4年前の「歯車」
「アップルの優越的地位の乱用は目に余る状態。キャリアや総務省、経済産業省は、忌々しく思っている」――。ある業界関係者は筆者にこう語った。人気端末のiPhoneに関し、キャリアに対するアップルの強引な販売要求を問題視した発言だ。今回、総務省がSIMロック解除義務化の方向性を打ち出した一因として、アッ…
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