Apple Watchなどのウエアラブル端末から得られるヘルスケア系ログの正確性について言及した前回のコラムから約1カ月を経た。この間、Apple Watchとエムティーアイ製の「カラダフィット」の2種類の活動量計端末を併用して、日々ログ録り活動に精を出している。

 ボタン電池で動作するカラダフィットは、電池寿命約1年を誇る。普段はパンツ(下着)のゴムにクリップで挟んでいるのだが、さすがにその装着風景はお見せできないので、ズボンに装着してみた(写真1)。新たに加わったApple Watchと併せてダブル活動量計体制でログを採っている

写真1●ボタン電池1つで約1年動作する「カラダフィット」とApple Watchのダブル活動量計体制でログを録っている。後述するように、Apple Watchは、皮膚が荒れるのを防ぐため、くるぶし付近でユルユルに装着している
写真1●ボタン電池1つで約1年動作する「カラダフィット」とApple Watchのダブル活動量計体制でログを録っている。後述するように、Apple Watchは、皮膚が荒れるのを防ぐため、くるぶし付近でユルユルに装着している
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 感覚的に正確だと感じているカラダフィットと比較すると、Apple Watchは相変わらず「盛っている」としか思えない盛大な消費カロリーを記録しており「これが本当なら、僕の体重は減り続けてもおかしくないはず」という疑問を日々筆者に投げかけている。