A社が今回導入したのは、「Systemwalker Service Quality Coordinator」である。その特長を堀江氏は、「システムの性能情報を収集して蓄積し、さまざまな角度から解析することが可能です。蓄積した過去の正常な時期のデータと比較することで、現在の状態に問題があるかどうか、さらにどこに問題があるかを特定することまでが可能になります。これにより、問題が起きる前に、トラブルの予兆をとらえることが可能になるのです」と語っている。
A社は「Systemwalker Service Quality Coordinator」を利用することによって、システム状態の把握を実現。その結果、あるトラブルの予兆を発見した。ハイエンドマシンに移行・集約し、性能が向上したはずのDBサーバで想定以上に業務が増加した結果、夜間のCPU負荷が高騰していることに気づいたのである。
そこで、「Systemwalker Service Quality Coordinator」で収集したデータを詳細に調べたところ、CPUの使用率が高騰している時間帯では、ハイエンドマシン移行時と比べ、夜間バッチ処理でCPUを使用していたことが判明した。
このように、A社はトラブルの予兆を把握するとともに、根本的な原因を究明し、的確な対応を実現した。堀江氏は、「Systemwalker Service Quality Coordinatorを利用することで、将来的なシステム負荷の増大も想定に入れた、抜本的な対策を策定することが可能になります」と語っている。
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