サン・マイクロシステムズは企業として環境への配慮にも注力している。寺澤氏は「当社はITベンダとして環境保全にどのような形で貢献できるか,という視点も持ちながらビジネスを展開しています」と語る。
同社の「Sun Rayウルトラ・シンクライアント」が端末側でもサーバ側でも推進している省スペース化や低消費電力化は,CO2削減などによる環境保全に直結する。そして,端末の長期活用でも環境保全に寄与している。
「端末のリプレース回数が少なければ,そのぶん産業廃棄物を少なくできます。お客様は当社のソリューションを導入されることで,環境への配慮の面からも企業価値を高められるはず」(寺澤氏)。
このようにセキュリティやモビリティ,TCO削減,さらには環境への配慮も実現する同社のSun Rayウルトラ・シンクライアントは,数多くの企業や官公庁に導入されている。
例えば,NTTデータでは,Sun Rayを約150台導入し,IC内蔵の社員カードをSun Ray認証用として利用。セキュアで利便性に優れたクライアント環境を実現し,パフォーマンスやメンテナンス性も向上できた。また,サン・マイクロシステムズ自身もワールドワイドでSun Rayウルトラ・シンクライアントを導入し,フレキシブル・オフィス化と共に,50〜60%の電気代削減や約80億円相当の不動産コストのカットを達成している。
サン・マイクロシステムズは,モビリティをはじめとするSun Rayウルトラ・シンクライアントの利点をさらに進化させるべく,製品ラインアップの拡充を常に図っている。2006年12月には,ノート型Sun Ray端末の「Sun Ray 2N」を発表した。
「これまでSun Rayウルトラ・シンクライアントの利点ご理解いただいた多くのお客様からご要望をいただいておりましたノート型Sun Ray端末を,このたびついに製品化するに至りました」(寺澤氏)。
Sun Ray 2Nは,Sun Rayウルトラ・シンクライアントに必要な全ての機能を小型で軽量のノート型筐体に凝縮したポータブルタイプの端末だ。Java Cardをベースとする優れたモビリティ,強固なセキュリティ,運用管理性の高さといった同シリーズの特長はそのままに,端末モビリティによってユーザーへさらなる恩恵をもたらす。
10/100BASE-Tイーサネットはもちろん,無線LAN機能を標準搭載。内蔵バッテリーによる駆動が可能であり,小型で軽量な筐体は持ち運びも容易である。寺澤氏は「Sun Ray 2Nは電源や有線ネットワークの有無といった制約を受けず,作業エリアを選ばない高い可搬性を実現し,より柔軟なワークスタイルの確立を加速します」と訴える。
未使用時には手軽に収納できるため,スペースの限られたオフィス空間の有効活用が可能。TCO削減及び環境への貢献をさらに推進できる。
また,既存のSun Rayウルトラ・シンクライアント環境に対して,サーバのアップグレードなどは一切必要なく,そのまま導入できる点も強みだ。
サン・マイクロシステムズはこれからもSun Ray 2NをはじめとするSun Rayウルトラ・シンクライアントによって,顧客の競争力強化および企業価値向上に貢献していく構えだ。
| モニタ | 一体型12.1インチ TFT液晶フラットパネル・ディスプレイ |
| I/Oインタフェース | USB1.1(給電)×3、 RGBプロジェクター・ポート×1 |
| Ethernet | 10/100BASE-T、無線LAN(802.11b+g) |
| 寸法 幅/奥行/高さ(突起物を含まず)と重量 |
32.0cm/24.2cm/2.2cm(前方)/ 2.8cm(後方)/1.64kg |
![]() |
![]() |
サン・マイクロシステムズ株式会社 URL:http://jp.sun.com/ |

























