x64対応で顧客の投資効率が向上 32ビット環境からの移行が容易に

菅沼隆太氏 藤盛稔氏

SAPジャパン株式会社
ソリューションマーケティング本部
NetWeaver
ディレクター
菅沼 隆太氏

SAPジャパン株式会社
ソリューション本部
NetWeaverソリューションズ
アダプティブ・コンピューティング
ソリューションオーナー
藤盛 稔氏

 「SAPでは,お客様からの高いご要望を受けて64ビットプラットフォームへの製品対応をいち早く進めてまいりました。今回のWindows Server2003 x64 Editionsのリリースによって,お客様が32ビットアプリケーションからのスムーズなマイグレーションを実施できる選択肢が広がったと考えています」とSAPジャパン株式会社ソリューション本部NetWeaverソリューションズディレクターの菅沼隆太氏は,x64対応を歓迎する。同社では今夏にもSAP製品の対応と検証を終える計画だ。

 同社は国内外でトップシェアを誇るERPソリューションをはじめ,既存システム資産を全体最適化の視点からの統合するアプリケーションプラットフォーム SAP NetWeaverを提供。環境変動に即応するシステム基盤の構築や,プロセスのリアルタイム化などを支援している。

SAP NetWeaver

 SAP製品のユーザーは,処理性能が飛躍的に高まる64ビットプラットフォームへの高い移行意欲を示すものの,連動する他のアプリケーションが64ビットコードに対応していない場合も多く,これまで慎重な姿勢を保ってきた.

 「32ビットコードの書き換えやハードウェアのリプレースはお客様にとって大変な負担。また,安定していた32ビット環境でのチューニングポイントが64ビット環境で変わる懸念もあります。しかし,x64対応プラットフォームであれば,両環境のアプリケーションの互換性は確保。既存資産の有効活用で投資効率を高め,余剰リソースをコア・ビジネスにおけるイノベーションなどに生かせられます」とソリューションマーケティング本部NetWeaverアダプティブ・コンピューティングソリューションオーナーの藤盛稔氏は指摘する。

 さらに,サーバの不必要なポートやサービスを無効化できる機能などを新しく備えたWindows Server2003 SP1により,外部システムと連携するCRMやSCMなどのWebアプリケーションの信頼性も向上。「ポリシーをXMLファイルで配布すれば一律に管理が可能。また社内LANへの接続要件を満たしていないクライアントからのリモート・アクセスを制限できるOSレベルの検疫機能と,SAPのユーザー認証の組み合わせでセキュリティをさらに強化できるでしょう」と菅沼氏。両氏は,Windows Server2003 x64 Editionsによる,本格的な64ビットプラットフォーム時代の幕開けを予見している。

製品名 Windows Server 2003 SP1への対応 Windows Server 2003 x64 Editionsへの対応
SAP NetWeaver 6月末(予定) 計画中
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TEL 03-3273-3500
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URL http://www.sap.co.jp/