SaaSに代表されるITシステムのサービス化がグローバル規模で進展するなか,日本は欧米に比べ早くも後れを取っている。本サイトでは, SaaS時代を見据えた際に見えてくる日本IT界の現状の課題を指摘するとともに,それを克服するための解決策を探っていく。
第19回 |
企業システムにおいても、SaaSは着実に浸透しつつある。SaaS市場の拡大を後押ししているのが、顧客ニーズとインフラの進化、ITプロバイダーの積極的な取り組みである。これらの追い風を受けて、SaaSの機能はますます拡充され、より使いやすいサービスへと進化している。では、企業はSaaSを取り入れることで、どのようなメリットを享受することができるのだろうか。また、その際に注意すべきポイントも含めて、SaaSの現状と可能性について考えてみたい。
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第1回 |
企業のITが抱える課題は様々。「ビジネスの変化にITが対応しきれない」,「ユーザーの生産性向上につながらない」といった不満の声は多く,肥大化するITの運用コストは経営にとって大きな負担になっている。これらの課題を解決するためには,従来からのサイロ型IT構造を改革する必要がある。その実践例がフィールズ社の改革プロジェクトである。「経営を支えるIT」という視点から設計された新基幹システムは,経営スピードや業務改革を加速する基盤として期待されている。このシステムでは,機能や柔軟性の観点からSOAが全面的に採用された。
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第11回 |
前編ではインターオペラビリティとプロセス・セントリックITという2つのキーワードを説明した。後編では残りのキーワード,インフラ・バーチャリゼーション(仮想ITインフラ)とシステム開発プロセスの工業化,円滑なコラボレーション,エンタープライズ・モビリティという6つのキーワードを取り上げる。これら6つの要素を考える中で,遠くない将来に実現するであろう「エンタープライズ2.0」の具体的なイメージが浮かび上がってくるはずだ。
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第4回 |
日本において,ASPビジネスが期待されたほどの成長を実現できなかった理由はいくつかある。柔軟なITの仕組みが提供されなかったこと,ユーザー企業と IT業界とがWin-Winのビジネスモデルを構築できなかったことなどである。こうした課題はSaaSの普及を見通す上でも重要なポイントになる。IT 産業の側はどのような仕組みやビジネスモデルを目指すべきだろうか。また,カウンターパートであるユーザー企業のIT部門はどのように変わるべきだろうか。前回に引き続き,アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ代表取締役社長の安間裕氏に聞いた。
(聞き手=ITpro発行人 浅見直樹)
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第1回 |
アクセンチュアCTO ドン・リパート氏
今や,どのWebサイトでも使い勝手に大きな違いはなくなった。トップページから入って,クリックしていくことで,必要な情報や機能にたどり着くというパターンに変わりはない。今やこの方法が一般的であり,慣れれば目的のWebコンテンツに容易にアクセスすることができる。
ところがGoogleマップのようなアプリケーションに出会うことで,全く新しいエクスペリエンスが得られるのである。Googleマップはオンラインの地図サービスで,HTML Webアプリケーションとは全く異なっている。
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