ITProSpecial グリーンIT リコー 省エネ性能とビジネス品質を両立する 環境性能で差がつくオフィス用プリンター/複合機

世界規模での地球温暖化が問題となっている現在,ビジネスの現場でも環境負荷軽減のための対応がより一層求められている。省エネルギー・温暖化防止に向けた製品開発を進めているリコーは,環境性能と高速・高画質を高次元で両立する独自の印刷技術「GELJETテクノロジー」を搭載したプリンター/複合機を提供。環境とビジネスの両面から顧客の企業価値向上に貢献する。

環境性能とビジネス性能を高めるGELJETテクノロジー

企業にとって,環境への取り組みはもはや社会的責任となっている現在,日常業務に欠かせないオフィスのプリンター/複合機も,環境へ配慮した製品を選ぶ必要がある。その際,ビジネスユースに耐えうる性能や品質は大前提。環境性能とビジネスクオリティを共に高い次元で満たした製品が求められている。

そうした要望に応える製品として,リコーのプリンター/複合機を取り上げたい。環境性能とビジネスクオリティの両立を支える技術が,リコー独自の「GELJETテクノロジー」である

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蛍光灯1本と同等の消費電力での稼働を実現

GELJETテクノロジーを搭載したプリンター/複合機は,ビジネス性能と同時に高い環境性能を実現している。特に,GELJETテクノロジーは,一般のインクジェットプリンターと同様に熱転写を行わないため,消費電力が圧倒的に少ない。

分かりやすい例として,GELJETテクノロジー搭載のプリンター/複合機の低消費電力の具体例を挙げよう。動作時の消費電力は,たとえばIPSiO GX 7000なら35W以下と蛍光灯1本とほぼ同じの電力量,IPSiO GX 3000SFは60W以下と電球1つと同等の低消費電力であり,最大消費電力で,一般的なA4デジタルカラー複合機と比較すると約20分の1以下の電力消費量となる(図1)。

図1 GELJETテクノロジーにより、従来機の1/20以下の低消費電力を実現
図1 GELJETテクノロジーにより、従来機の1/20以下の低消費電力を実現

特に,imagio MP C1600に搭載されている省エネモード(スリープモード)は,環境とビジネスを両立した機能の一つである。省エネモード時の消費電力は,わずか2.9Wの低消費電力を実現し,さらに省エネモードから通常モードへ復帰する時間は5.5秒以下と,リコーのA3フルカラー複合機の復帰時間と比較して約1/6での復帰を可能としている。これならば,「復帰時間が長いと使いたいときに使えない」という心配もない。使わないときは省エネモード,使うときはすぐ復帰が可能となることから,環境とビジネスの両立を果たした複合機といえる(図2)。

さらに,GELJETテクノロジーは消費電力以外にも,カートリッジが大容量タイプのために交換回数が少なく済み,その結果,カートリッジ材料の消費量が減るなど,様々な切り口で地球に優しい技術となっている。

図2 省エネモード時からの復帰時間を比較(imagio MP C1600の場合)
図2 省エネモード時からの復帰時間を比較(imagio MP C1600の場合)

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普通紙への印刷に優れたビジネスクオリティの高さ

GELJETテクノロジーは優れた環境性能と同時に,ビジネスに求められる印刷品質や高速性も併せ持つのが大きな強みである。

なかでも,GELJETの実力が発揮できるのが,ビジネス現場で日常的に行われる普通紙への印刷だ。GELJETテクノロジーは,GELJETビスカスインクの定着性の高さ,GELJETワイドヘッドの高解像度などによって,従来のインクジェットプリンターでは困難であった普通紙への高画質印刷を可能とする。しかも,インクの定着性がよいため,印刷直後にさわってもインクがこすれにくいなど,業務の現場での実用性にも富む。

GELJETテクノロジーでは,インクにリコーが独自開発した「GELJETビスカスインク」を採用。粘度と浸透性および速乾性に優れたビスカスインクは,プリントヘッドのノズルから噴射されて紙に着弾すると,瞬時にゲル化して定着する。そのため,通常使われているコピー用紙に印刷しても,インクの広がりによるにじみを抑えられる。しかも,水に強い特性も持っており,少々の水濡れや蛍光ペンでの上書きなどに対してもにじみにくい。

印刷の高速性も申し分ない。たとえばIPSiO GX 5000の場合,カラー/モノクロとも連続プリントは30ページ/分,ファーストプリントは3秒以下だ。急ぎの1枚も大量印刷もスピーディーにこなす。その上,インクの乾きが早いがゆえに,片面を印刷し終わった後の乾燥時間が不要となり,高速な両面印刷を実現できるのもGELJETテクノロジーならではだ(図3)。

この高速印刷を支えるのがGELJETテクノロジーのプリントヘッド。一般的なインクジェットプリンターの倍以上となる1.27インチのノズル列長を持つ「GELJETワイドヘッド」を搭載しており,広い印字幅と高い駆動周波数で高速な印刷を実現。また,用紙の搬送は,用紙全面を静電吸着ベルトに密着させて行う「GELJET BTシステム」を採用。一般的なインクジェットプリンターのローラー方式に比べ,たわみのない高速・高精度な紙送りが可能となり,紙づまりなどのトラブルを削減する。

図3 ウォームアップの必要がないこととGEJLETテクノロジーの組み合わせにより、ファーストプリントと連続プリントの短縮を実現(IPSiO GX5000の場合)
図3 ウォームアップの必要がないこととGELJETテクノロジーの組み合わせにより、
ファーストプリントと連続プリントの短縮を実現(IPSiO GX 5000の場合)

GELJETテクノロジーが搭載された製品としては,先に取り上げたプリンターや複合機のほかに,ジェルジェットプリンター IPSiO GX 2500IPSiO GX 3000もある。いずれも,通常のインクジェットプリンターにはないビジネス面での利便性の高さが評価され,様々なビジネスシーンで活躍をしている。

このようにGELJETテクノロジーを搭載したプリンター/複合機は,環境性能とビジネスクオリティを高いレベルで両立することで,ユーザーの企業価値向上を支援していく。

  IPSiO
GX 2500
IPSiO
GX 7000
IPSiO
GX 3000
IPSiO GX 2500 IPSiO GX 7000 IPSiO GX 3000
最大消費電力*2 35W以下 35W以下 38W以下
CO2
排出量*3
約6.1kg/年 約6.8kg/年 約7.8kg/年
基本性能 ◎A4カラープリンター
◎25枚/分
(カラー、モノクロ同等)*1
◎A3カラープリンター
◎29枚/分
(カラー、モノクロ同等)*1
◎A4カラープリンター
◎29枚/分
(カラー、モノクロ同等)*1
本体標準価格
(消費税別)
24,800円
[安心3年モデル]34,800円
69,800円
[安心3年モデル]89,800円
29,800円
[安心3年モデル]39,800円
  IPSiO
GX 5000
IPSiO
GX 3000SF
imagio
MP C1600H SPF
IPSiO GX 5000 IPSiO GX 3000SF imagio MP C1600H SPF

※写真はオプション装着時のものです

最大消費電力*2 40W以下 60W以下 160W以下
CO2
排出量*3
約8.0kg/年 約25.1kg/年 約28.4kg/年
基本性能 ◎A4カラープリンター
◎30枚/分
(カラー、モノクロ同等)*1
◎A4ハイブリッド複合機(コピー/プリンター/スキャナー/ファクス モデル)
◎29枚/分
(カラー、モノクロ同等)*1
◎A3カラー複合機(コピー/プリンター/スキャナー/ファクス モデル)
◎8枚/分(カラー)*4
16枚/分(モノクロ)*4
本体標準価格
(消費税別)
59,800円 108,000円
[安心3年モデル]148,000円
898,000円

*1:リコーオリジナルチャート「高速」モード印刷時。(データ転送時間を除く) *2:IPSiO GXシリーズのカタログでは「動作時平均値」と表記しています。 *3:CO2排出量の算出には,換算係数「0.555kgCO2/kWh」を使用しています。 *4:A4タテ(モノクロ:J1チャート,カラー:J6チャート)等倍,本体給紙トレイ,普通紙モード,原稿ガラスのとき。 ※消費電力量やCO2排出量は,プリンター・複合機の稼働時間,使用頻度,勤務時間,勤務日数により異なります。 ※本体標準価格には,搬入設置指導料は含まれておりません。

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ユーザーの4種類の回収方法によって
カートリッジ回収・リサイクルを促進

GELJETテクノロジー搭載プリンター/複合機における環境への取り組みは,製品のライフサイクル全般を視野に入れている。その代表的が使用済みカートリッジの回収・リサイクルだ。

リコーでは,より多くのカートリッジを回収できるよう,ユーザーの利便性を考慮した上で,幅広いを回収方法を用意。現在は,運送業者による回収,専用の「まとめ箱」を用いたまとめ回収,専用封筒による郵送での回収,販売会社・販売店によるカートリッジ納品との同時回収といった4種類の方法が利用できる。 (図4)

図4 カートリッジ回収の流れ
図4 カートリッジ回収の流れ

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RICOH リコー製品のお問い合わせ
http://www.ricoh.co.jp/SOUDAN/product.html

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