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――サード・リアリティの到来により,人々の意識も変わってくるのですか?
人々が現実世界とネットを自由に組み合わせて,自分の世界観や実感を作るようになれば,あらゆる環境でコラボレーションが進んでいきます。これまである意味,独断的に商品提供をしてきた企業が,ユーザーの情報を吸い上げ,一緒に商品をつくっていくようなコラボレーションが生まれていくでしょう。また企業同士でも取引先と協業するようになっています。これはアプリケーションとそれを使うユーザーとの関係でも同じことが言えます。
例えば,今までの検索エンジンは返ってきた検索結果に対して,ユーザーが個別に判断するものでした。ところが最近では,ユーザーにサジェストしたり,一緒に答えを出そうとします。つまり,アプリケーションと人との関係も,一緒に何かをつくり出していこうという方向にシフトしてきているのです。
――楽天のサービスもそういう方向に展開していくのでしょうか。
人々がそれぞれに持つリアリティをサポートしていくことは,今後のサービスのあり方としてとても重要です。先ほどの野球の例で言えば,観戦している人が持つリアリティに対してサポートするためには,動画配信技術やそれを配信するインフラが重要になります。
こうしたサービスを楽天で実現したときの効果,技術的なハードルを考慮し,代表的なアプリケーションを設定し,そのための技術群を創り出すための研究開発を進めています。
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