富士通ではサービスバス機能を備えたミドルウェア「Interstage Service Integrator」を提供している。同製品を導入すれば、開発期間短縮やコスト削減に加えて、サービス間の連携や監視の標準化をより図れるため、変化への対応力強化や経営・業務の見える化、内部統制のさらなる強化が可能となる。
「フロントにおけるサービス利用」では、システムをフロント(画面)とバックエンドに分離することがポイントだ。バックエンドのサービスに影響を及ぼさずに、サービスの組み合わせにより業務ロジックを柔軟に構築する。加えて、Ajax(Asynchronous JavaScript and XML)などの技術を採用して操作性を向上させる。このような構成の採用によって、システムの変化対応力を促進させることができる。
9月13日、14日に開催された「Modeling Forum 2007」では、富士通のSOAに対する取り組みとして「SOA開発環境による段階的システム構築とSOAガバナンス」をテーマに講演が行われた。SOAを支える富士通のミドルウェアは、モデリングを含むライフサイクル全般を通じてSOAガバナンスを実現するサービスリポジトリ「CentraSite」に代表されるように、実装のみならずモデリングまでも考慮されている。講演では、モデリングを踏まえた上で、ミドルウェアを活用したSOAの代表的な適用パターンとメリットが紹介された。さらに事例を取り上げて、SOAガバナンスの視点から経営課題解決のためのSOA適用やミドルウェア導入のポイントまで示され、その考え方や方法が提案された。講演会場には多くの聴講者が集まり、活況のうちに幕を閉じた。
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