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国内の開発者およびエンド・ユーザーの生産性向上を徹底追求したコンポーネントPowerToolsシリーズ

今日のソフトウエア開発において,ユーザーの要求はますます高度化,複雑化している。それに応えるアプリケーションを,いかにスピーディかつ低コストで実現するかが,開発者にとって切実な課題だ。こうしたニーズを満たすために必須となるのが,コンポーネント製品の活用。グレープシティの提供するVisual Studio用コンポーネント群「PowerToolsシリーズ」は,ビジュアル開発ツールの黎明期より,長きにわたって蓄積してきたコンポーネント技術の粋を結集,開発者,ユーザーの利便性を徹底的に追求した製品だ。

歴史と実績を誇るコンポーネント製品の定番

コンポーネント製品が開発者にもたらすメリットについて,改めて述べるまでもないだろう。本来ならば,複雑なコードの記述が必要な機能をコーディングレスで実装できるため,開発生産性が高まり,工期短縮と開発コスト削減が可能となる。また,開発者が自ら実装するには,高いノウハウが求められる高度な機能であっても,コンポーネントを利用すれば容易に装備できる点も重要なポイントだ。

メリットを享受するのは,開発者ばかりではない。コンポーネントの利用によって実現された先進的なユーザー・インタフェースや高度な操作性は,アプリケーションの利便性を高め,エンド・ユーザーの業務生産性にも多大な恩恵を与える。これら様々なメリットをもたらすコンポーネント製品の活用は,いまや開発プロジェクトにおける前提条件になっている。

グレープシティは,国内市場において長い歴史と圧倒的な実績を誇るコンポーネント・ベンダーとして知られる。特に,同社が提供する「PowerToolsシリーズ」は,Visual Studio用の多彩なコンポーネントをラインアップにそろえた製品群。マイクロソフトのテクノロジーを活用したWindowsやWeb環境向けのアプリケーション開発では,まさに不動の地位を獲得している定番ブランドである。



開発者の厳しい要求への対応がグローバルなニーズを先取り

PowerToolsシリーズに含まれるコンポーネント製品は,大きく2種類に分けられる。海外製品のローカライズ版とグレープシティ自らが開発したオリジナル製品だ。

まず,ローカライズ版についてだが,グレープシティが果たす役割は,メニューなどを日本語化して販売するだけの,いわゆる“代理店”にとどまるものではない。

同社では,日本の開発者の厳しい品質要求を想定し,既に出荷され,海外で実績を上げている製品について,日本語化以外の部分に関しても一から独自にテストを行い,検証作業を実施している。そして,何らかの問題があれば,直ちに開発元のベンダーに改善を依頼。問題が解消されてから出荷を行う。つまり,オリジナル製品自体の品質向上に,グレープシティが大きく貢献しているというわけだ。もちろん,こうした取り組みが実現する背景に,開発元との間に長きにわたるパートナーシップがあることは言うまでもない。

動作検証だけでなく,ローカライズの作業に関しても,グレープシティは主体性を発揮する。特に注目されるのが,国内の開発者が必要とする機能を積極的に盛り込むなど,英語版を日本語化するという観点だけではなく,オリジナル製品を日本向けに拡充するというスタンスで臨んでいる。

その一例が,PowerToolsシリーズの主力製品の1つである表計算コンポーネント「SPREAD」。グラフィカルな環境でユーザー・インタフェースを設計するための「インタラクティブデザイナ」が提供されており,それがこの製品の人気を支える1つの大きな要因となっている。実は,このデザイナ自体,もともとのオリジナル製品には搭載されていなかった。グレープシティがローカライズに際して独自に付加した機能なのである。現在では,その有用性が高く評価され,グローバルに供給される英語版にも,このインタラクティブデザイナが組み込まれている。まさに,グローバルなニーズをグレープシティが先取りした格好だ。



ビジュアル開発ツールの黎明期から海外製品をしのぐオリジナル製品を

一方,グレープシティ自らが開発した代表的な製品として,テキストや日付,数値,マスク,コンボといった入力目的ごとに最適化されたコントロールを提供する「InputMan」が挙げられる。同社がその最初のバージョンとなるInputMan 1.1Jを市場に投入したのは,1993年のこと。その対象環境は,Windows 3.1用のアプリケーションを開発するVisual Basic 2.0で,当時はVBX版の製品だった。

製品開発の経緯として,国内のアプリケーションにおける,より細やかな入力制御のニーズに対し,海外製品のローカライズ版では対応しきれないという事情があった。そこでグレープシティは,日本の厳しい要求にも応える製品を自ら開発し,国内の開発者に提供したのだ。

さらに,この製品においては,Visual Basicで提供される標準のプロパティシートに加え,特定のプロパティをクリックするとダイアログ表示されるプロパティページという独自のインタフェースが採用されている。当時のコンポーネント製品にあっては極めて先進的なものだった。

このようにグレープシティは,ビジュアル開発ツールの黎明期から,海外ベンダーに匹敵,あるいは凌駕する高いコンポーネント開発技術を備えていた。以来,同社では持ち前の技術力を軸に,国内の開発者の開発生産性やユーザーの業務生産性向上を追求。最新テクノロジーの動向を見据えた独自の取り組みを継続的に展開してきた。最近では,マイクロソフトの最新ユーザー・インタフェース技術であるWPF(Windows Presentation Foundation)やSilverlightに着手。既にWPF対応版のInputManを“研究開発版”という形でWebサイトにおいて公開している。

さらにグレープシティでは,InputManなど同社が日本市場の要求に応えながら研究開発を重ねてきたオリジナル製品を,海外のパートナーを通じて英語版としてグローバルに提供するプランも検討しているという。国内のニーズに応える高い水準を持った同社製品が,海外の開発者にも広く受け入れられるであろうことは想像に難くない。

国内随一のコンポーネント・ベンダーであるグレープシティが,その高度なノウハウと先進的技術力を結集したPowerToolsシリーズ。その活用が,開発プロジェクトをきっと成功に導いてくれるはずだ。

最新技術を取り入れながら,開発者,エンド・ユーザーの使いやすさを追い求め,バージョン・アップを重ねるごとに進化していった「InputMan」。その進歩の軌跡は,PowerToolsシリーズのほかの製品も同様だ。
最新技術を取り入れながら,開発者,エンド・ユーザーの使いやすさを追い求め,バージョン・アップを重ねるごとに進化していった「InputMan」。その進歩の軌跡は,PowerToolsシリーズのほかの製品も同様だ。
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お問い合わせ先
グレープシティ株式会社
所在地:〒981-3205 宮城県仙台市泉区紫山3-1-4
URL:http://www.grapecity.com/

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