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| イーツリーズ・ジャパンでは,高性能のキャッシュサーバー機能,負荷分散機能,Webサーバー機能を1台で実現し,独自の技術で最大50万同時アクセスに対応するコンテンツ配信アプライアンス「freeocean」を開発。配信に必要な機能をオールインワンパッケージ化したことで,企業はシステム構築・保守コストのみならず,省スペースや省エネなどTCOの削減が可能になる。既に,ユーザー数660万人を超えるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のmixi(ミクシィ)などで導入され,Web2.0時代のビジネス革新を支援している。 |
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ブロードバンド・インターネットを利用した動画コンテンツの配信やSNSなど,エンドユーザーが主役の「Web2.0」ビジネスが活発化している。膨大なユーザーのリクエストに応じて信頼性の高い情報配信を実現するために,コンテンツを配信する企業はいかにピークアクセスに対応するかが大きな課題になっている。一時的に集中するアクセスをスムーズに処理できなければ,サービス品質の低下のみならず,企業が重要視する顧客満足度の低下を招きかねない。
これまで,企業ではコンテンツ配信のために高価な負荷分散装置やキャッシュサーバー,Webサーバーを導入してきた。ピークアクセスに耐えられるような設計を行う場合,システム構築費やメンテナンス費が膨大にかかるという問題がある。さらに,アクセスのピーク値はユーザーのリクエストに応じて上昇するため,機器の増設など継続的なインフラ 投資が必要になるだけでなく,複雑化するシステムの運用管理の負荷が増大する。また,コンテンツ配信に事業者のCDN(Contents Delivery Network)サービスを利用する企業もあるが,ユーザーのリクエストに応じて配信するデータ量が増えれば,企業のコスト負担が増大する。
こうしたコンテンツ配信の課題を解決するのが,イーツリーズ・ジャパンの「freeocean」である。負荷分散,キャッシュサーバー,Webサーバーの機能を1.5Uサイズのコンパクトな筐体に集約。複数の機能をオールインワンパッケージ化することで配信システムをシンプルに構成できる。このため,機器の導入・運用・保守コストの削減はもちろん,データセンターへアウトソーシングする場合にも,省スペース,省エネによるTCOの削減が可能になる。 |
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「「freeocean」の大きな特長は,ピークアクセスに対応できるハイパフォーマンスの性能を備えていることです。リクエストに応じて高速にコンテンツを返す仕組みなど,当社独自の技術により,最大50万同時アクセスに対応することができます」と,イーツリーズ・ジャパンの弓手大之社長は話す。
このハイパフォーマンスを実現する中核技術となるのがエンジン部分のLSIとCPUである。従来のシステムではOSをベースにCPUでソフトウェア処理を行なうのに対し,freeoceanではLSIを用いてHTTPやTCP,IP,Etherの処理をハードウェアで行う。また,ファイルを取り扱う処理はCPUで行い,「ハード(LSI)とソフト(CPU)の強みを生かしたいいとこ取りのソリューションとなっています」(弓手氏)。
また,シリコンメモリーにコンテンツデータを直に保持することで,従来のハードディスクにコンテンツを保存する場合に比べ,ピークタイムを大幅に短縮。これにより,高速にコンテンツを返すWebサーバーの機能を実現している。
LSIは,プログラムの追記・書き換えが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)を活用。「当社が開発したコンパイラで高度なプログラム設計を行い,ハイパフォーマンスを実現しています。FPGAを用いることにより,機能の拡張時にもリモートからプログラムの書き換えが行え,投資を無駄にすることがありません」と弓手氏はfreeoceanのメリットを話す。 |
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「freeocean」は,動画配信に最適な機能を提供する。デュアル構成で最大80Gバイト(2時間の映画で約100本分のコンテンツをメモリーに保持できる。「ランダムアクセスに強く,人気の高い動画コンテンツ配信でも高速なデータ返送が可能です」(弓手氏)。また,キャッシュサーバーとしての機能も充実しており,通常はリバースプロキシとして動作させ,freeoceanにキャッシュデータがない場合,Webサーバーからデータを取得してfreeoceanがデータを返すといった仕組みが容易に実現できる。また,外部からのDDoS(分散サービス妨害)攻撃に対応するセキュリティ機能を備えるなど,信頼性の高いコンテンツ配信を可能にしている。今後,ファイアウォールやSSLアクセラレータなどの機能を拡張する計画だという。
「freeocean」は,ユーザー数660万人を超えるSNSのmixi(ミクシィ)やスポーツ番組の配信サービスなどで導入され,多数のアクセスにも対応できる高い安定性とコストパフォーマンスが評価されている。イーツリーズ・ジャパンでは,2007年1月23日(火)に,東京・汐留のコンラッド東京でfreeoceanのセミナーを開催する。会場でそのパフォーマンスを確かめてみてはどうだろうか。 |
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「もう負荷分散は必要ない」---1台で同時50万接続のWebサーバーが登場
(ITpro 2006年7月7日の記事より) |
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