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コンピュータ・アソシエイツ株式会社
営業・マーケティング統括本部
プロダクトマーケティングマネージャー
金子 以澄氏

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ITが企業のビジネスに深く根ざしたものとなるなか,業務のほとんどすべての局面において,電子データが取り扱われている。逆に言えば,現在の企業のビジネス活動は,電子データに依存しているとも言うことができる。とくに,ERPやBI(ビジネス・インテリジェンス),データウェアハウスなど,全社的な業務改善や経営上の戦略的な意思決定支援を行う大規模なソリューションが企業システムに組み込まれてきており,こうしたシステムの中核をなすデータベースシステムの重要性はさらに増大している。そこで取り扱われるデータも爆発的な勢いで肥大化してきている状況だ。そうしたなか,企業のシステム運用をめぐる重要な課題として浮上してきているのが,データベースの保守・管理の問題である。
CAでは,企業に突きつけられているこうしたデータベースの保守・管理に関わる課題を解消するためのソリューションとして「Unicenter Database Management」を提供している。このソリューションは,具体的には「Unicenter FastUnload for Oracle」,「Unicenter TSreorg for Oracle」を中心に構成されており,とくに市場ニーズの高いOracleデータベースをターゲットとした保守・管理機能を提供していることが特徴だ。
コンピュータ・アソシエイツ株式会社 営業・マーケティング統括本部 プロダクトマーケティングマネージャー 金子 以澄氏は,「言うまでもありませんが,国内のオープン系データベース市場におけるOracleのシェアは非常に高く,とくにここ数年,Oracleデータベースを中心としてERPなどの大規模システムを構築しているユーザーが非常に増えています。このようなシステムを運用していくなかで,時間の経過とともにデータはますます増大してきており,パフォーマンスの劣化をはじめとする問題が発生してきている状況です。Unicenter Database Managementでは,ユーザーのみなさんが現在頭を悩ませているこうした問題に対して,そのニーズに応じて利用できる効果的な製品を提供しているのです」と,このソリューションの狙いを語る。



Unicenter FastUnload for Oracleは,文字通り,Oracleデータベースの高速なアンロードを実現するデータエキスポートユーティリティである。その最大の特徴は,データの抽出に際してデータベースカーネルを介したアクセスを行うのではなく,ディスク上のデータブロックを直接読み出すというアクセス手法にあり,これによってOracle標準のExportツールなどに比べて数分の1という驚異的なパフォーマンスを実現している。


こうしたUnicenter FastUnload for Oracleの高速性がユーザーのビジネスにもたらすメリットは非常に大きなものであることは言うまでもない。今日の企業にとってビジネスの継続性はきわめて重要なポイントであり,システム環境においても24時間の連続稼働をはじめ,いかにシステムのダウンタイムを最小限に止めるかが切実な要件となっている。なぜなら,今日のビジネス環境にあって,サービスの停止はそのままビジネスチャンスの喪失にも直結してしまうものだからである。こうした状況を踏まえて金子氏は「夜間など,システムのメンテナンスに割ける時間はますます短縮される傾向にある一方で,取り扱わなければならないデータはさらにその容量を増大させているというジレンマがあります。このような問題に対して,Unicenter FastUnload for Oracleでは大規模データの高速処理を実現することで,夜間のメンテナンス作業などが翌日の本番サービスに影響を与えるような事態を回避することができ,ビジネスの継続性を維持することが可能となっています」と,Unicenter FastUnload for Oracleのハイパフォーマンスがユーザーのビジネスにもたらすメリットを紹介する。
また,こうしたパフォーマンスの高さに加えて,Unicenter FastUnload for Oracleでは,出力データフォーマットに関するバリエーションに富んだオプションを用意しており,エクスポートされたデータを,多様なアプリケーションやOracle SQL Loader,Oracle Exportを含むデータベースロードユーティリティにおいて即座に活用することが可能となっている。一般に企業がOracle上に保持しているERPデータは,2〜3年のサイクルで不要なものをアーカイブするという運用が一般的である。そうしたデータのライフサイクル管理の局面において,あるいはデータウェアハウスの構築あるいはバックアップ処理などをはじめ,日常運用における幅広い局面でUnicenter FastUnload for Oracleが大きな威力を発揮するであろうことは容易に想像できるはずだ。




システムが稼働していくなかでアプリケーションがデータベースレコードの追加・更新・削除を繰り返すことにより,例えば単一のテーブルのデータが,物理的にはディスク上の離れた場所に散らばって格納されてしまう状態,いわゆるフラグメンテーションの発生は避けられないということは周知の通りだろう。フラグメンテーションは,ブロック,索引,エクステントの各レベルで発生し,データベースアクセスに関わる処理効率の低下はもちろん,システム全体のパフォーマンス劣化,ユーザーに対するレスポンスの悪化などといったシステムの品質上の観点から好ましくない事態を引き起こしてしまう。データベースの規模が肥大化している今日にあって,そのシステムに与える影響はさらに甚大なものとなっていると言わねばならない。
言うまでもなく,パフォーマンスをめぐる問題の解消は,サービスレベル向上の観点からも,今日の企業システムにおいて最も重要な課題の1つである。とりわけ一般顧客に向けたサービスを提供するeコマースサイトのようなシステムにとっては,この問題は生命線とも言える。パフォーマンス上,問題のあるシステムによるレスポンスの遅延は,結果的に顧客を遠ざけ,ビジネスの機会損失をもたらすことになる。もちろん,企業内ユースのシステムの場合にも,そのパフォーマンスの優劣が各担当者の業務効率や経営上の意思決定のスピードに甚大な影響を及ぼすことは言うまでもない。
そこで,Oracleデータベースにおけるこうしたフラグメンテーションによるパフォーマンス劣化の問題を解消するための再編成ツールとして提供されているのがUnicenter TSreorg for Oracleである。金子氏は「通常の再編成ツールの場合,どうしても一度ビジネスやサービスを停止させてから実行するという形になります。また,アンロードしてリロードするという方法でフラグメンテーションを解消するということも可能ですが,やはりそれも同様にサービスの停止を伴ってしまいます。これに対しUnicenter TSreorg for Oracleでは,例えば24時間運用を前提としたサービスの停止が許されないシステムなどにおいても,ビジネスを中断することなく,オンラインでの再編成が可能となっていることが大きな特徴です」と,あくまでもビジネス継続性を維持しながらフラグメンテーションの問題を解消できるUnicenter TSreorg for Oracleのメリットを説明する。
以上のように,CAの提供するUnicenter Database Managementは,Unicenter FastUnload for OracleとUnicenter TSreorg for Oracleを中心に,今日の企業システムが抱えるデータベースの保守・管理をめぐる課題に応えるものだ。金子氏は「重要なのは,いかにビジネスを停止させることなくデータベースの保守を実現するかということ。CAのUnicenter Database Managementソリューションの主眼とするところは,まさにそこなのです」と,このソリューションが効果的なデータベースの保守・管理とビジネス継続性の両立を実現するものであることを重ねて強調する。


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