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![]() BladeSymphony ITシステムのユーザーが、システムの規模や複雑さを意識することなく安心してコアビジネスに集中し、環境変化にも迅速に対応できること。日立ではこのような目的を掲げたHarmonious Computingというコンセプトを提唱し続けてきた。そのためには「ビジネス環境の変化に即応できる“調和的”なシステム環境」が必要になるが、これを具現化したのが「BladeSymphony」だ。 この製品の最大の特徴は、ブレードサーバーとストレージ、ネットワーク、システム管理ソフトウエアを高い次元で統合している点にある。これによって大規模なシステムでもシンプルに構成することが可能になり、運用管理に必要な作業負担やコストも大幅に削減できるようになったのである。 ハードウエアの構成は、大きく3つの部分から成り立っている。まずシステムの中核となるのはブレードサーバー部だ。インテルXeonプロセッサもしくはインテルItanium2プロセッサを搭載できるブレードが提供されており、異なるプロセッサブレードの混載も可能になっている。チップセットは独自開発。ブレード間はバックプレーンの高速接続機構によって接続されている。これに加えてネットワーク部とストレージ部も同じ筐体に統合可能。ネットワークはVLANに対応したギガビットスイッチとなっており、ストレージはディスクアレイサブシステム「SANRISE9500Vシリーズ」をベースにした、極めて高性能・高信頼なものだ。 ブレードサーバーだけでなくネットワークやストレージも統合されているため、センターシステム全体をBladeSymphonyに集約することも可能だ。Webとアプリケーション、データベースに必要なサーバー群を1台のBladeSymphonyに収容できるのはもちろんのこと、これらを異なるネットワークで接続した階層的なシステムも実現できるのである。なお、データベースサーバーにはスケールアップによる高い処理能力が求められるケースが多いが、BladeSymphonyには「サーバーモジュール間SMP*機能」が備わっており、複数のブレードを1台のSMPサーバーとして構成することもできる。 ハードウエア資源管理は新開発のシステム管理ソフトウエア「BladeSymphony Manage Suite」が用意されており、すべてのハードウエアに対する設定や監視、操作、業務負荷に応じたリソースの割り当て変更が一元的に可能。 また統合システム運用管理ソフトウエア「JP1」と連携すれば、ポリシー設定による自動運転や、シナリオに基づいた自動的なシステム拡張/変更を実現することもできる。リソースの有効活用も容易になるため、サーバー数の削減も可能。これらの総合的な効果によって、TCOを最大40%削減することが可能になるという。 BladeSymphonyはもはや、従来の“ブレードサーバー”という枠には収まりきらないといえるだろう。新しい時代を切り拓く“統合サービスプラットフォーム”なのだ。 *Symmetric Multiple Processor対称型マルチプロセッサ
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