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gpresult  グループ・ポリシー設定と結果セットを表示 (標準)

 構文  
GPRESULT [/S システム [/U ユーザー名 [/P パスワード]]][/SCOPE スコープ] [/USER ターゲットユーザー名] [/V | /Z]

 オプション 
/S システム接続先のリモート・システムを指定する。
/U [ドメイン\]ユーザー名コマンドを実行するユーザー・コンテキストを指定する。
/P [パスワード]指定したユーザー・コンテキストのパスワードを指定する。このパラメータを省略すると,あとで入力要求が表示される。
/SCOPE スコープユーザーの設定を表示する場合は「USER」,コンピュータの設定を表示する場合は「COMPUTER」と指定する。
/USER [ドメイン\]ターゲットユーザー名RSOPデータの表示対象とするユーザー名を指定する。
/V詳細情報を表示する。このオプションを指定すると,優先順位1で適用された設定について,より詳しい情報を表示できる。
/Z詳細情報を表示する。このオプションを指定すると,優先順位1またはそれより高い優先順位で適用された設定について,より詳しい情報を表示でき,複数の場所で設定されたかどうかを確認できる。

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
ユーザーまたはコンピュータのグループ・ポリシー設定とポリシーの結果セット(RSoP)を表示する。このコマンドをパラメータなしで実行すると,使用中のコンピュータにログオンしているユーザーのRSoPデータが表示される。

 使用例  
「sys01」という接続先システムのユーザー「user01」にパスワード「user01pwd」としてログオンし,グループ・ポリシー設定を詳細表示する。
gpresult /S sys01 /U user01 /P user01pwd /SCOPE USER /V

 関連事項  
なし