Windowsコマンド集
コマンド集(機能別) | コマンド集(アルファベット順)

forfiles  選択したファイルのコマンドを実行 (標準)

 構文  
FORFILES [/P パス名] [/M 検索マスク] [/S] [/C コマンド] [/D [+ | -] {yyyy/MM/dd | dd}]

 オプション 
/P パス名 目的のファイルの検索を始めるパスを示す。デフォルトのフォルダはカレントディレクトリ(.)。
/M 検索マスク 検索マスクを設定してファイルを検索する。デフォルトの検索マスクは'*'。
/S サブディレクトリも含めて処理対象とする。
/C コマンド 各ファイルの実行コマンドを,二重引用符で囲んで示す。デフォルトは"cmd /c echo @file"。
コマンド・ラインに特殊文字を使用する場合は,16進数の0xHH 形式で文字を指定する(例:タブなら0x09)。コマンドシェル(CMD.EXE) の内部コマンドの前には"cmd /c"が必要。
コマンド文字列に使用できる変数は次の通り。
@file:ファィル名を返す。
@fname:ファイル名を拡張子なしで返す。
@ext:ファイル名のうち拡張子だけを返す。
@path:ファイルのフルパスを返す。
@relpath:ファイルの相対パスを返す。
@isdir:ディレクトリなら"TRUE",ファイルなら"FALSE" を返す。
@fsize:ファイルサイズをバイト数で返す。
@fdate:最終更新日を返す。
@ftime:最終更新時刻を返す。
/D date 最終更新日が指定された日,それ以降 (+),指定された日またはそれ以前 (-) であるファイルを "yyyy/MM/dd" 形式で選択する。または,最終更新日が現在日より "dd" 日後か "dd" 日前であるファイルを選択する。ddにはゼロ(0)~32768を指定可能。指定されていない場合はデフォルトで"+"が使用される。

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
指定されたファイルまたはファイルセット上のコマンドを実行する。

 使用例  
なし

 関連事項  
なし