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convlog  ログ・ファイルをNCSA形式に変換 (標準)

 構文  
CONVLOG [オプション] ログ・ファイル名

 オプション 
-i<i/n/e>ログ・ファイルの元の形式を指定する。
i:MSインターネット標準ログ・ファイル形式
n:NCSA共通ログ・ファイル形式
e:W3C拡張ログ・ファイル形式
-t <ncsa[:GMTOffset]/none>時間オプションを指定する。デフォルトはNCSA。
-o <出力ディレクトリ>NCSA形式に変換したファイルの出力先を指定する。デフォルトは現在のディレクトリ。
-xWWWエントリ以外を,「.DMP」のログ・ファイルに保存する。
-dIPアドレスをDNSに変換して出力する。
-l<0/1/2>MSインターネット標準の日付ロケール形式で出力する。
0:月/日/年 (デフォルト。例:米国)
1:年/月/日 (例:日本)
2:日.月.年(例:ドイツ)
-c変換中に間違ったフォーマットの行が見つかった場合も,処理を中断せずに変換を続行する。

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
各種形式のログ・ファイルを,NCSA形式に変換する。

 使用例  
現在のディレクトリにある拡張子が「.log」でW3C拡張形式のログ・ファイルを,すべてNCSA形式に変換する。
convlog -ie *.log

 関連事項  
なし