Windowsコマンド集
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prompt  プロンプトの編集 (標準)

 構文  
PROMPT [プロンプト文字列]

 オプション 
プロンプト文字列 通常の文字に加え,次に示す特殊コードも指定できる。
 $A:「&」 (アンパサンド)
 $B:「|」 (パイプ)
 $C:「(」 (左かっこ)
 $D:現在の日付
 $E:エスケープ・コード(ASCIIコード27)
 $F:「)」 (右かっこ)
 $G:「>」 (不等号,より大)
 $H:バックスペース(直前の文字を削除する)
 $L:「<」(不等号,より小)
 $N:現在のドライブ
 $P:現在のドライブとパス
 $Q:「=」 (等号)
 $S:「 」(空白)
 $T:現在の時刻
 $V:Windowsのバージョン番号
 $_:キャリッジ・リターンとライン・フィード
 $$:「$」 (ドル記号)
コマンド拡張機能を有効にすると,PROMPTコマンドでサポートできる書式文字が追加される。
 $+:PUSHDディレクトリ・スタックに対応してプラス記号(+)が指定可能となる。プラス記号1個が1レベルのプッシュに対応する。
 $M:現在のドライブ文字に関連付けられているリモート名を表示する。ネットワーク・ドライブでない場合は空の文字列となる。

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
コマンド・シェルで表示されるコマンド・プロンプトを変更する。

 使用例  
コマンド・プロンプトを「=>>」に変更する
prompt $Q$G$G

 関連事項  
なし