日経NETWORKでは今、恒例の「ネットワークの実態調査 2014」を実施している。
業務で使うネットワークの構築や運用・管理に携わっている方に、2014年現在のネットワークの現状や課題などをお伺いするというものだ。2014年6月22日の23時59分まで実施しているので、ぜひご協力いただきたい。
この調査では、毎年取り上げているネットワークトラブルなどのメインテーマのほかに、各年ごとに個別のサブテーマを設けている。今回はズバリ「ネットワーク機器ベンダー」だ。実際の業務ネットワークで使っているのは、どのベンダーの製品なのか調査する。対象としたのは以下の6カテゴリー。
(1)LANスイッチ/レイヤー2スイッチ(8ポート以下)
(2)LANスイッチ/レイヤー2スイッチ(9ポート以上)
(3)レイヤー3スイッチ
(4)無線LANアクセスポイント
(5)無線LANコントローラー
(6)ルーター(ブロードバンド/WAN/VPN)
まだ調査は始まったばかりだが、途中経過を紹介しよう。
(1)のLANスイッチ/レイヤー2スイッチ(8ポート以下)については、5月19日の段階で、以下のような状況だ(図1)。
現時点ではバッファロー、アライドテレシス、コレガが上位にいる。