写真1●東京マラソンの折り返し付近<br>あまりに多くのランナーが走っていて誰がどこにいるかが分からない。
写真1●東京マラソンの折り返し付近
あまりに多くのランナーが走っていて誰がどこにいるかが分からない。
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 冬はマラソンの季節。12月に入って街中を走っている市民ランナーの姿を見かけることが増えてきた。特にこの数年、地域おこしの意味もあって、市民マラソンの大会が東京、大阪、神戸、京都、名古屋と各地で開かれている。だいたいが7時間以内に42.195kmを走るもので、参加者の規模も2万人前後、東京マラソンの場合は3万人を超える。ちなみに2013年の東京マラソンは、フルマラソンと10km走の合計で3万6000人が走ったそうだ(写真1)。