「クイズ100人に聞きました」を覚えていますか。1979年~1992年まで、TBSで放送されていたクイズ番組です。一般参加者が5人ずつの2チームに分かれて対戦し、100人のサラリーマン、主婦、小学生などに、様々な質問をした結果を当てます。司会の関口宏さんが参加者席のカウンターに体を寄り掛からせるポーズが、カッコイイのかどうか理由はわかりませんが、とにかく話題になりました。今回は、「クイズ100人に聞きました」風に、ITに関するクイズを出題します。

 「クイズ100人に聞きました」のルールを説明しましょう。はじめに、各チームから代表者1人ずつが前に出て「サラリーマン100人に聞きました。答えは6つ。仕事をサボる場所と言えばどこ?」のような問題に早押しで回答し、より上位の答えを選んだチームに残りを当てる回答権が与えられます。たとえば、Aチームの代表者が回答した「公園」が30人の答えで、Bチームの代表者が回答した「喫茶店」が50人の答えなら、「喫茶店」を選んだBチームに、残りを当てる回答権が与えられます。

 「クイズ100人に聞きました」の面白さは、一気に形勢を逆転できるところにあります。回答権を得たチームの3人がお手付きになると、もう一方のチームに回答権が移るのです。そのため、2人がお手付き状態なると、次の回答が当たりかどうかでドキドキします。もしも、3人がお手付きになり、回答権が移ったチームが答えを当てられれば、その問題に対する全ての得点を獲得できます。これも、見ていてドキドキします。答えのパネルが開くまでの間に、観客席から「ある! ある!」という掛け声か掛かるのが、関口氏のポーズとともに、この番組のお決まりでした

図

 それでは、ITを題材にして「クイズIT100人に聞きました」をやってみましょう。ただし、申し訳ありませんが、100人にアンケートを取る時間がないので、IT関連のWebサイトでランキングを調べ(この記事を執筆している時点でのランキングです)、その上位の答えの中で隠されている部分を当てる形式にしました。これは、実際の「クイズ100人に聞きました」で、一方のチームが3人お手付きをして、回答権が移った状態に相当します。答えを当てられれば大逆転だと思えば、ちょっとドキドキするでしょう。答えが1つだけが隠されている場合は、それを必ず当ててください。答えが2つ以上が隠されている場合は、いずれか1つを当てればOKです。

【1問目】

ヨドバシカメラの通販サイトで調べました。答えは上位7つ。

デスクトップパソコンの分野で、登録されている商品件数が多いメーカーはどこ?

問1