かつてNHK総合テレビで放送されていたクイズ番組「連想ゲーム」を覚えていますか。男性軍と女性軍に分かれて、それぞれのキャプテンが言ったヒントから連想して、正解の言葉を当てる対戦型ゲームです。今回は、連想ゲームのスタイルで、ITとコンピュータに関するクイズを出題します。

 連想ゲームのルールを説明しましょう。キャプテンがヒントとなる単語を言えるのは、最大10回までです。解答者が最初のヒントで正解できたら10点であり、それ以降はヒントの回数に従って9点、8点、7点…と、1点ずつ得点が下がって行きます。番組の終了時に、より多くの得点を取っていたチームが勝ちとなります。出題形式は、「一般問題」が中心ですが、まとめて言った3つのヒントから、ことわざ、熟語、慣用句などを当てる「スリーヒントコーナー」や、ワンワン、ニャンニャンといった2回繰り返す言葉を当てる「ワンワンコーナー」などもあります。

 小学校~中学校時代の私は、大のNHKファンである祖母と一緒に、毎週欠かさずこの番組を見ていました。ヒントから想像を広げることが楽しかったのですが、チームのメンバーがなかなか正解できないときに、男性軍キャプテンの加藤芳郎さんが、苦し紛れに違反ヒントを出すことも面白かったです。違反ヒントとは、たとえば「百科事典」という正解に対して「99より1大きい分厚い本」という文書形式のヒントのことです。

 それでは、コンピュータをテーマにして、クイズIT連想ゲームをやってみましょう。一般問題(正解はすべて人名)とワンワンコーナーのヒント数を、最大5個にしてあります。ヒントは、すぐに正解がわかってしまうと面白くないので、最初は難しくしてあります。スリーヒントコーナーのヒントは、まとめて3個です。わざと違反ヒントも用意してありますので、当時の番組を懐かしく思い出しながらチャレンジしてください!

連想ゲーム


一般問題(すべて人名)

【第1問】

<ヒント1>
計算可能性
<ヒント2>
暗号解読
<ヒント3>
エニグマ
<ヒント4>
○○○○○○テスト
<ヒント5>
○○○○○○マシン

【解答】