専門記者ならではの視点で製品やサービス、業界の動向に切り込みます。
記者の眼
目次
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大企業の意外すぎるワクワク感、デジタル秘密基地に潜入してみた
小さい頃、特に男の子であれば秘密基地に見立てた遊び場を持っていたのではないだろうか。記者は廃トラックの運転席や公園の洞穴がそうだった。2018年1月、何十年かの時を経て、秘密基地に来たようなワクワク感を覚えた。名古屋に本社を構える中部電力に取材したときのことだ。
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デジタル人材の育成を急げ、富士通は「ブートキャンプ」で鍛える
デジタル変革に取り組むユーザー企業が増えている。問題になりがちなのは人材だ。デジタル変革に求められるスキルは、これまでの企業システムの構築に必要な能力とは異なるからである。次世代のIT人材を育成するポイントとは。
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AIが生み出す21個の新たな職業、検討する価値アリ?
人工知能(AI)が将来的に、新たな職業や雇用を生み出すことは十分あり得る。ただ現時点で、新たな職業がどのような姿になるのかをイメージするのは難しい。そこでヒントになりそうなのが、米コグニザントの「21 Jobs of the Future」というレポートだ。
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「スマートロック+サービス」で考えた、新しい家族の形
不動産管理などを手がけるライナフが2018年1月30日に発表した「サービスが入ってくる家」が興味深かった。スマホで鍵を遠隔地からでも開け閉めできる「スマートロック」を全戸に配備した賃貸マンションを開発し、生鮮食品宅配サービスや家事代行サービス事業者と連携したのがそれだ。
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自動通訳機でラーメンを上手に注文する方法
自分が海外に出かけて道を尋ねたり買い物したりする際、質問を全く理解してもらえなかったり、回答が分からなかったりすることがある。同じように、来日して移動や買い物などで困る訪日外国人が出てくるのは間違いない。
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オフショアを失敗させない「説明力」、インド人プロマネの知恵に学ぶ
IT人材の人手不足が続いている。リクルートキャリアによると、2017年12月時点でITエンジニアの転職求人倍率は4.01倍と、2008年10月以降で過去最高に達した。ここまで来ると、需要を国内だけで満たすのは難しい。海外企業に開発業務を委託するオフショア開発の重要性が増す。
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フリマブームの外側を狙う、中古品流通が教える新市場の創り方
「現在のヤフーは、海外のテックジャイアントと競争が激しくなる一方で、国内で気鋭の若手ベンチャーに突き上げられ、両挟みになっている」。
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美少女の頑張りを見て大事を抱えた中年男性は泣き叫ぶ
知り合いの中年男性が2人、美少女の歌と踊りを見聞きして泣き、叫んだ。2人の行動を参考にしつつ、重要な仕事に直面した際、プロとしてとるべき姿勢を考えてみたい。
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ハッカソンで若手エンジニアを採る方法
国内最大級の学生向けハッカソン「JPHACKS」。2014年から毎年開催しており、2017年は全国6会場で開かれたイベントに合計300人ほどの学生が参加した。このイベントから、“ハッカソンを若手獲得につなげるコツ”が見えてくる。
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QRコードまみれ、中国3000年の都
中国3000年の歴史の都を持つ西安。13個の王朝が都をおいたこの土地でいま、QRコードがあふれかえっている。
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iPhoneの「計画的陳腐化」、許せますか?
米アップルがiPhoneの予期しないシャットダウンの頻発を防ぐ目的で、性能低下を伴うソフトウェアアップデートをユーザーに告知せずに実施したことが大きな話題となりました。
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サッポロがAI活用の試行錯誤で探り当てた、働き方改革の「鉱脈」
働き方改革の目的で人工知能(AI)を応用したITツールを導入した現場を取材すると、現状は試行錯誤しているケースが少なくない。それでも、試行錯誤は決して無駄ではない。働き方改革で成果を生み出す「鉱脈」を発見しやすくなるからだ。鉱脈を探り当てた1社は、サッポロホールディングスである。
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転職経験ゼロは無能の証
2017年3月からITproに「越境エンジニア列伝」という定期インタビューコラムを連載しているが、いったん終了することになった。そこで、約1年弱続けてきたこのコラムを振り返ってみたいと思う。
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CPU脆弱性で性能低下、ラズパイ/LattePandaはどうなる?
CPUの高速化機能の間隙を突いた脆弱性「Meltdown/Spectre」で、PCメーカーやOSベンダーが緩和策を施し始めた。気になるのは人気のIoTデバイス、Raspberry Pi(ラズパイ)や中国DFRobotの「LattePanda」といったPCボード製品の動向だ。
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CPU脆弱性問題、現場への影響を独自調査で明らかにしたい
「パッチの適用は様子見している。別の問題が起きても困ってしまうからだ」。あるシステム運用企業の社長はこう打ち明けます。2018年1月3日に明らかになったCPUの脆弱性問題。IT各社は急いで修正パッチなどの対策を公開しましたが、この対策が思わぬ余波を引き起こしています。
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デジタル化に疲れた、「お代は見てのお帰り」では辛い
デジタルシフトは2018年も多くの日本企業にとって重点テーマ。しかし、AIやIoTにチャレンジしてみたが成果はいまひとつと、デジタル化の疲れを訴える声が聞こえてくる。提案やPoC(概念検証)の無償提供がSIベンダーの負担になっているのが一因だ。
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RPAの開発と運用、従来のSIとは大違い
PCの繰り返し作業をソフトウエアロボットで自動化する「RPA」。取材を重ねていくなかで「RPAの開発や運用は従来の業務システムと比べると大きく違う」という気づきを得た。
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格安スマホのサブブランド問題、メスを入れるのは難しい
総務省は2017年12月から「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」と呼ぶ有識者会議で、格安スマホのさらなる活性化に向けた施策の検討を始めた。総務省が次にどのような一手を繰り出すのか注目が集まっている。
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空港は怪しい人だらけ、本物のテロリストをあぶり出すIT競争
誰でも出入りできる空港ロビーで不審者や不審物を検知するのは容易ではない。テロ防止に向けたIT活用が急務になっている。
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刷新される国家IT戦略、成否を握る意識改革とは?
政府は、2018年夏をめどに国家IT戦略を刷新する。背景にあるのは、20年近くも行政手続きの電子化に取り組んできたにもかかわらず、国民目線に立った行政サービスのデジタル改革がいまだに十分にできていないという“反省”である。
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