敏腕派遣SEの火消し日記
目次
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現地担当者との調整が悩み
仕事の内容が現地に出張しての設置作業から,実装担当者を遠隔コントロールする仕事に変わってきました。そんなわけで,仕事の流れとしてはテスト環境の構築を自分のところでやり,手順を確認したら現地のSEにメールなどで指示して作業をしてもらうような感じになりました...
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この仕事の醍醐味
最近,うるさいサーバーのそばで仕事をしているせいでしょうか。耳が遠くなりました。まだ30代なのですが,たまに実家に帰ってテレビを視ていると,親からテレビの音量を注意されます。最近の仕事はというと...
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クールビズの効果で涼しげな音が...
この記事が掲載されるころには,少し季節外れになっているかもしれませんが,ご勘弁ください。前回の記事に引き続き,またまた検証環境をセットアップすることになりました...
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検証ルームは座敷牢
あるプロジェクトで検証環境を組むために,鍵のかかる部屋を借りることになりました。200V電源とラックが必要なため,これらを設置しました。ただ,この部屋には,一つだけ問題がありました...
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火消し専任に任命
隣のチームの同僚から声をかけられました。「火消しくーん,来週の予定,空いている? 実は,ちょっと人手が足りなくて,3日くらい...
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炎上の定義
最近,えらく忙しいです。原稿執筆も滞りがちです。近況を少々報告します...
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上司の愛読書
月曜日までに詳細設計書を提出するために休日返上かつ終電ギリギリまで作業中のことでした。窓際で新聞を読んでいた今回のプロジェクトの取りまとめ役の上司が現れて「そろそろ終電だから帰ろうか?」...
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日本全国コンビニ弁当の旅
仕事柄,あちこちの地方に数日から数週間,長いときは数カ月の単位で出かけることが多くなっています。帰りに空港などでお土産を買って来るので,各地の名産をいっぱい食べているのだろうと友人から羨ましがられるのですが,実際の食生活は惨憺たるものです...
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メーカー担当者とのババ抜き勝負
ちょっと,“コマッタちゃん”のストレージ機器がありました。今日もご機嫌斜めになってしまったので,サポート窓口に電話をします。
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日米火消し対決
サーバーなどの大手販売代理店さんをみると,「料金は高いけれど,やっぱり頼りになるなぁ」と感じることがあります。
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公共案件は地球に優しく
公共案件を担当していると,普通のサーバー運用では考えられない要望を受けることがあります。この冬に受けた案件は,業務終了時に自動シャットダウンし,朝になると起動パケットを飛ばしてシステムを自動起動してほしいという話でした。
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一足先にサマータイム導入
JDTって知っていますか? 実はこれ,日本夏時間のタイムゾーンだったんです。おかげで大変な目に遭いました。
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そろそろ夏,扇風機は命の綱
今年も夏が近づいてきました。去年の夏でした。あと半月ほどでシステムのカットオーバーです。ヤマ場も過ぎて,もう少しで東京の自宅に帰れることが待ち遠しいころでした。
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突然1次受けに変更の悲喜
昨今の労働者派遣法の取り締まり強化で,私の身辺にも変化が出ました。
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主語があいまいな質問は危険
「ねぇ,Sendmailわかる?」---。最近,このような,主語があいまいな質問を受けることがよくあります。でも,こんな質問は,大変危険であることがわかりました。
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グループウエア万歳
どうしても間に合わないプロジェクトに投入されてしまいました。契約から納品まで3カ月では,テスト・フェーズまで入れると確実に納期に間に合いません。
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自作スクリプトの瑕疵担保責任
公共系システムでよくあるのは,「お金ないよ,でも必要だよね」という顧客の言葉です。
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UPS制御ソフトの証明書期限切れ
あと3カ月で証明書が切れるということが判明しました。当該のUPS製品は,ほぼすべての公共案件で使っています。システムのメンテナンスは数カ月前から準備しないと間に合いません。つまり,停電したら自動シャットダウンをした後に,UPS制御ソフトが起動しなくなります。
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偉大な提案
STOP-Aの彼とは,あまり近づかないことにしていました。 客先で受託開発をしていたころ,makeをたたけるという理由で彼が抜擢され,客先に常駐することになりました。
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STOP-Aのワナ
Sun Microsystemsのサーバーは,キーボード操作でOSを強制停止し,モニタモードに移行できます。Sunのキーボードはアメリカン・サイズで大きすぎるので,サーバールームのコンソールに設置するのには不向きです。