米Force10 Networksは,100GビットEthernet向けバックプレーンとルーティングに関する技術で2件の米国特許を取得した。Force10が米国時間1月9日に明らかにしたもの。ただし,取得した特許の詳細については伝えていない。

 Force10によると,これら特許は同社のスイッチ/ルーター製品系列「TeraScale E-Series」で利用しているという。「特許で保護される同製品系列のバックプレーンは,高速なルーティング機能に最適な設計/製造による大きな革新性を備える。そのうえ独特の構成により,受動システム部品のバックプレーンは信頼性と経済性が高く,故障点にならない」(同社)。

 現在Force10は,バックプレーン技術に関する特許を11件持っているという。

 米メディア(internetnews.com)によると,Force10が取得した米国特許の番号は7,124,502で,タイトルは「Method of fabricating a high-layer-count backplane」という。

 同特許は2004年8月11日に申請し,2006年10月24日に成立した。7件のクレームから成る。

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