メイン会場である、ラスベガス・コンベンション・センター
メイン会場である、ラスベガス・コンベンション・センター
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あちこちで、身動きがとれないほどの混雑
あちこちで、身動きがとれないほどの混雑
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Windows VistaのデモはCESでも人だかり
Windows VistaのデモはCESでも人だかり
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 世界最大規模の家電製品の見本市「2007 Consumer Electronics Show(CES)」が、2007年1月8日(米国時間)、米ラスベガスにて開幕した。40周年となる今年は、2700もの企業が出展。会期は11日までの4日間で、15万人の来場者を見込んでいる。

 メインの会場は、ラスベガス・コンベンション・センター。世界中から集まった出展者や、展示を見ようとする参加者で入場直後から会場内は大盛況。広い会場にもかかわらず、身動きするのも難しいほど混雑しているスペースがあちらこちらにある。また会場外でも、入場者登録をする人や別の会場へのシャトルバスを待つ人などで常時長い行列ができている。130もの国から参加者が集まっているとあって、いずれの場所でもさまざまな言語が飛び交い、国際的イベントであることを実感できる。

 インテル、マイクロソフトなどパソコン関連の展示は、会場の中央付近に多い。インテルは同日、パソコン向けクアッドコアCPUの新ブランド「Core 2 Quad」を発表した。ブースには、Core 2 QuadのCPUも展示されている。お隣のマイクロソフトブースでは、一般向け発売を間近に控えるWindows Vistaや2007 Office systemをはじめ、前日のビル・ゲイツ氏の基調講演で発表されたばかりの「Windows Home Server」などのデモが行われている。こうした展示の詳細は、追って報告する。