米Microsoftは,次期Windowsサーバー「Windows Server“Longhorn”」(開発コード名)の新しいビルドをベータ試験プログラム参加者に公開する。Zack Whittaker氏が米国時間12月20日に,Microsoftのブログへの投稿で明らかにしたもの。

 公開するコードのビルド番号は「6001.16406」。ベータ試験プログラム参加者に限り,Microsoft ConnectのWebサイトからダウンロードできる。

 米メディア(InfoWorld)によると,新ビルドは12月版技術プレビュー(CTP:Community Technical Preview)に相当し,最終版は2007年下半期にリリースする計画という。

 また同メディアの11月14日付け記事によると,Windows Server“Longhorn”のベータ3版は2007年上半期に利用可能になる見込みという。同メディアは,Microsoftが「2007年末のリリースに向けて開発は計画通り進んでいる」と述べたと報じている(関連記事:Microsoft,“Longhorn”の試験運用を開始,ベータ3版は2007年前半にリリース)。

[Whittaker氏の投稿]