米Novellが米国時間11月28日，システム／リソース管理ソフトウエア製品系列「Novell ZENworks」の新製品4種類を発表した。4製品を組み合わせ，Linux／UNIX／Windowsプラットフォームのデスクトップからデータセンターまでの管理業務をカバーする。
同製品は，多種多様なサーバーやクライアントの管理を自動化できる。Linux上の仮想化ソフトウエアXenにも対応しており，仮想化サーバーの管理や負荷分散，リソース割り当てなども可能である。
4製品の概要は以下の通り。
・「Novell ZENworks Orchestrator」：
ポリシー・ベースの管理自動化を制御する。イベントやリソース要求の履歴を学習する発見的解決法の採用が特徴という
・「Novell ZENworks Virtual Machine Management」：
米VMware，米Microsoft，米XenSourceの仮想化ソフトウエアに対応した管理自動化ソフトウエア。「Novell Open Enterprise Server」上の仮想化環境も管理できる
・「Novell ZENworks HPC Management」：
分散システム向け管理ソフトウエア。大容量データのマルチキャスト配信機能などを備える
・「Novell ZENworks 7.5 Asset Management」：
「Windows Vista」と「SUSE Linux Enterprise Desktop 10」の両環境に対応した資産管理ソフトウエア
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