米Apple Computerは米国時間11月14日,同社の携帯型音楽プレーヤ「iPod」を機内で充電・視聴できるように,航空会社6社と提携すると発表した。米Continental Airlines,米Delta Air Lines,米United Airlines,仏Air France,オランダのKLM Royal Dutch Airlines,アラブ首長国連邦のEmiratesは,2007年半ばからiPodの機内利用を可能にする。

 同社Worldwide iPod Product Marketing部門担当副社長のGreg Joswiak氏は,「乗客はフライト中にiPodを充電したり,iPodに保存した映画やテレビ番組を座席のディスプレイで鑑賞したりできるようになる」と説明する。

 またAppleは,より多くの航空機でiPod接続サービスを提供するために,航空機内のエンターテインメント機器や通信機器を手がける米Panasonic Avionicsと協力する計画という。

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