米Evans Dataは米国時間10月18日,世界のIT関連の開発者人口について調査した結果を発表した。それによると,全世界の開発者人口は2005~2009年に46%増加し,2009年には1700万人を越える見通しだという。

 2007年には,アジア太平洋地域がEMEA(欧州,中東,アフリカ)地域を追い越し,開発者が最も多い地域となる。2009年には,アジア太平洋地域の開発者が全体の40%を占める見込みである。

 また,2005~2009年にかけて,アジア太平洋地域では開発者人口が81%増加するが,北米では増加率が15%にとどまる見通しだ。

 その他の主な調査結果は次の通り。

  • 2009年まで開発者人口をリードするのは米国,インド,中国となる
  • 2009年には中国の開発者人口が日本を抜く
  • 開発者人口が多い上位15カ国が,全世界における開発者人口の3分の2以上を占める

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